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2014年12月11日
スタイリングに磨きをかけてBMW X6がマイナーチェンジ|BMW
BMW X6|ビー・エム・ダブリューX6
スタイリングに磨きをかけてBMW X6がマイナーチェンジ
ビー・エム・ダブリューは、クーペのようなルーフラインを持つ同社最大のSUV「BMW X6」の、インテリアとエクステリアをマイナーチェンジし、6月7日より販売を開始した。
Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)
より精悍さを増した BMW Xシリーズのフラッグシップ
デザインに磨きをかけ、精悍さを増したという「X6」が6月7日より販売開始となった。
クーペとSUVをかけ併せたスタイルの「BMW X6」がエクステリアとインテリアのマイナーチェンジを受けた。「xDrive35i」「xDrive50i」ともにエンジンをふくめ、性能に変更はない。
エクステリアにかんしては、より、精悍なイメージが強調されており、たとえばBMWの象徴「キドニーグリル」はグリルバーの頂点がヘッドライトの下端のラインとおなじ線上に位置するようになった。
さらにフロントバンパーのエアインテーク上部にはマットシルバーのフレームが追加。それにともなってフォグランプの位置も変更され、バンパー全体が引き締まった印象を受ける。
ヘッドライトのセクションでも変更点がある。先日発表された「6シリーズグランクーペ」など、ほかのBMWでも採用されている「LEDヘッドライト」がオプションで選択可能となり、またデザインにかんしても、眉のようなアクセントラインがライト上部に配置されシャープな印象が増した。
従来モデルでは全グレードでオプション扱いだった20インチホイールは「xDrive50i」で標準装備となった。
インテリアは装備に変更がくわわっており、従来ではオプション設定となっていた、車速やナビゲーションシステムからの情報を、メーターフード上部のスクリーンに映し出す「BMW ヘッドアップディスプレイ」が「xDrive50i」で標準装備されることになった。