Diary-T 220 久保田由希&細越豊子
久保田由希
LE CAFE DU BONBON
http://blog.bonbon.cc/about/
細越豊子
ル・キャバレー (Le cabaret)
Le cabaret
http://r.tabelog.com/tokyo/A1318/A131810/13014486/
SHIPS MAGのお手伝いで始めた
shipsMAG
http://www.shipsmag.jp/
「桑原茂一選」の第一回目にリスペクトしたのは、
代々木上原にある魅力的なふたつのお店の女性オーナー。
おふたりを結ぶキーワードはずばり「駄々っ子」。
本当に自分らしく生きるためにお店を教室を
お二人は決断した。
そんな強い精神のおふたりも、
やりたい。の初動や発露は
想像に反し高尚で論理的な計画ではなかった。
もちろん、色々寄り道したり、迷路に迷い込んだり、
きっとたくさんたくさん悩まれたことでしょう。
しかし最後の結論はシンプルで率直、
どうしてもワタシはこれがやりたいの~!!!
思い込んだらやりたいことへまっしぐら、
大人になったふりをするならネバー出来ない
それはまるで駄々っ子のような感情率直。
しかしやってしまって、振り返れば、その実、
流れる川に身を委ねるようになすがまま、とてもナチュラル。
女性の時代といわれて久しいが、
まさに今回私がリスペクトするお二人の世界には男とは違う、
つまり、男のようには、かっこつけない、
もっと感情!率直!一直線!
だから、だからこそ、
うまい。に嘘や飾りがないのだ。
等身大のそれぞれの実直さが私を納得させてくれるのだ。
誤解を恐れず云えば、お二人の世界は、
パリの匂いを感じさせてくれるお店なのだ。
それはパリと同じ味を提供してくれるということではなく、
東京のパリ風な他のお店とは明らかに違う
パリの時間と空気感を思い起こさせてくれるそこに佇む時間の豊かさだ。
日々を楽しく豊かに生きることを一番大切にするから、
女性である自分が納得できることを考えるから、
シンプルな目標に全精力を傾けているから、
すべてに嘘がないから、
味も雰囲気も値段も頗るバランスが良いのだ。
コマーシャルに乗って一山当てようという輩が闊歩する飲食業会にこの女性の真心は誠に貴重な存在なのだ。
そして時代はまごうかたなくこちらへ向かっている。たぶん。
自分で出来る範囲しか私はやらない。ここが肝。
最小単位の最高が周りを幸福にする也。
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