Volkswagen Passat|フォルクスワーゲン パサート 7代目パサート
Volkswagen Passat|フォルクスワーゲン パサート
低燃費を誇る7代目パサートのお披露目
フォルクスワーゲンは、パサートのセダン、ヴァリアントをモデルチェンジ。水平基調のエクステリアデザインでシャープになった新型は、クラストップレベルの環境性能を誇る新エンジンを搭載する。
文=松尾 大
1.4TSIユニットによって18.4km/ℓ、CO2排出量126g/kmを実現
日本市場に導入されているフォルクスワーゲン車のなかでも最上級のセダン、ワゴンであるパサートは、1973年のデビュー以来、全世界累計1,500万台以上売り上げた中心モデル。昨年はゴルフを上まわる約100万台を生産したという。そのパサートが第7世代へと進化した。
ワルター デ シルヴァ率いるデザインチームの手によって、エクステリアを最新のフォルクスワーゲントレンドに一新。インテリアのクオリティもさらに高め、快適性を増した。
注目のパワートレインには、最高出力90kW(122ps)、最大トルク200Nm(20.4kgm)というパフォーマンスを、わずか1.4リッターという排気量で発揮する直噴シングルチャージャーエンジンをはじめて採用。乾式クラッチの7段DSGに、スタート/ストップ システムやブレーキエネルギー回生システムからなるBlueMotionテクノロジーを全車に搭載。環境性能は、10・15モードによる計測で、クラストップレベルの18.4km/ℓという低燃費を実現し、CO2排出量もわずか126g/kmにおさえた。燃費にかんして言えば、同等の最大トルクを発生する先代のパサート 2.0 FSI搭載モデルとくらべてじつに67パーセント向上しているのだという。これにより、「平成17年排出ガス基準75%低減レベル(4ツ星)」「平成22年度燃費基準25%」を達成。エコカー減税75パーセント対応となった。
安全装置については、最新式のESPの搭載にくわえ、高剛性ボディ、カーテンエアバッグやサイドエアバッグをふくむ8エアバッグが全車標準で装備される。ステアリングホイールへの入力などからドライバーの疲労度を検出して、ドライバーの集中力の低下をアラーム音と表示で警告する「ドライバー疲労検知システム」も全車に完備。
価格は、ベーシックモデルのパサート TSI コンフォートラインで324万円というコストパフォーマンスの高さを実現。パサートTSI ハイラインが374万円、パサート ヴァリアント TSI コンフォートラインが346万円、パサート ヴァリアント TSI ハイラインが396万円となっている。
新発売にあわせてキャンペーンを開催
また、あたらしいパサートの発売にあわせて、ニュー パサート バーチャル カフェとウィークエンド モニターキャンペーンが開催される。
ニュー パサート バーチャル カフェは5月19日~25日の1 週間、六本木ヒルズのヒルズカフェで開催される。リアプロジェクションフィルムという特殊な高性能フィルムを使い、ヒルズカフェのウィンドウに特殊なスクリーンを設置。スクリーンには仮想のカフェが投影され、あたかもひとが集まっているような映像が映し出されるという。
ニュー パサート ウィークエンド モニターキャンペーンは、5月19日~6月30日の期間に、専用ウェブサイトで応募したかたのなかから抽選で、全国で30名に、週末3日間のパサートモニター試乗の権利がプレゼントされる。なお、ウィークエンド モニターキャンペーンの詳細については、フォルクスワーゲン インタラクティブ内の専用ウェブサイト(http://volkswagen.co.jp/monitor/0519/)を参照されたい。
Volkswagen Passat TSI|フォルクスワーゲン パサート TSI
ボディサイズ(セダン)|全長4,785×全幅1,820×全高1,490mm
ボディサイズ(ヴァリアント)|全長4,785×全幅1,820×全高1,530mm
ホイールベース|2,710mm
車輌重量(セダン)|1,430kg
車輌重量(ヴァリアント)|1,470kg
エンジン|1.4リッター直列4気筒インタークーラーつきターボチャージャーDOHC
トランスミッション|7段DSG
最高出力|90kW(122ps)/5,000rpm
最大トルク|200Nm(20.4kgm)/1,500-4,000rpm
10・15モード燃費|18,4km/ℓ
CO2排出量|126g/km
価格(セダン)|324万円(コンフォートライン)、374万円(ハイライン)
価格(ヴァリアント)|346万円(コンフォートライン)、396万円(ハイライン)
フォルクスワーゲン カスタマーセンター
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