東京シャツ、新橋駅前に5坪の極小店舗をオープン NFCタグ導入で手ぶら帰宅が実現

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 ブリックハウス バイ 東京シャツ(BRICK HOUSE BY TOKYO SHIRTS)など、全国に約190店舗を展開するシャツ専門チェーンの東京シャツは9月25日、ウィング新橋に「東京シャツ ウィング新橋店」をオープンした。

今回オープンした「TOKYO SHIRTS ウィング新橋店」は、JR汐留改札正面に位置し、シャツ専門業界史上初の5坪以下の最小店舗となっている。取り扱いアイテムはメンズ商品に限り、商品種類も通常店舗の半分程度に絞り込んでいる。

 新店舗ではアパレル業界初のNFCタグによる店頭商品のセレクト技術を導入しており、ECサイトと連携することで「店舗の商品をスマホに入れて持ち帰って頂く」というコンセプトに沿った、新しい快適な買い物の形を実現。

店頭商品にはNFCタグを配しており、タッチすることで情報を転送、店内で気になった商品をNFCタグにかざすだけで商品購入ページに飛ぶことが可能となる。その場で購入しなくても、携帯に検索結果の保存が可能なため、後日自宅などで購入できる。※NFCタグ:交通系ICカードに似た近距離通信規格

 さらに同日、東京シャツはコンパクト化でビジネスマンの出張にも最適な新商品“FLAT PACK”(フラットパック)を発売した。

販売時に襟の保形材以外は梱包資材を使用しておらず、圧縮パック梱包になっている。圧縮パックはファスナー式なので、開封後も出張などの際に繰り返し活用できるそうだ。


 東京シャツは、1949年にシャツメーカーとして創業。形態安定シャツに革命を起こした綿100%素材での形態安定シャツや、肌着を縫い合わせたインナー付きシャツ(商品名:インナーフィットシャツ)などのイノベーションを生み出したモノ作り力を活かして、シャツの分野における世界No.1の専門店チェーンを目指している。

問い合わせ先

東京シャツ株式会社

http://www.tokyo-shirt.co.jp

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