ジャガー初のコンパクトSUV「E-Pace」試乗|Jaguar

ジャガー初のコンパクトSUV「E-Pace」試乗|Jaguar

Jaguar E-Pace S D240

CAR IMPRESSION

Jaguar E-Pace|ジャガー Eペイス

ジャガー初のコンパクトSUV「E-Pace」試乗

2017年秋、ジャガーが発表したコンパクトSUV「E-Pace」は、同ブランドのSUV「F-Pace」と共通のデザイン言語をもちながら、強くスラントしたリアエンドなどクーペのようなスポーティなスタイルを特徴とするニューモデルだ。日本への導入も予定されているが、その正式発表を前にイタリアはコルシカ島で小川フミオ氏が試乗した。

Text by OGAWA Fumio

躍動的なスタイルが目を惹くブランニューモデル

コンパクトサイズのSUV、ジャガー「E-PACE」の試乗会が2017年1月にコルシカ島で開かれた。このクルマの特徴は全長4.4メートルというボディながら作りも走りも質感が高いところにある。

ジャガーに期待されるスタイリングやファントゥドライブを備えつつ、「新しいファンの獲得を目的としている」とジャガー カーズが謳うのがE-PACEだ。

大型のグリルに変型ヘッドランプを備えたフロントマスクは「F-PACE」と近いものを感じる。リアフェンダーは存在感を強調されたうえ、リアコンビネーションランプには(控えめだけれど)半円形のモチーフが採用されている。

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Jaguar E-Pace S D240

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一言でいうと、一目でジャガーと分かるが、今までにないほど若々しい。躍動的なスタイルが目を惹くモデルなのだ。

おおざっぱだが成り立ちを説明すると、「レンジローバー イヴォーク」とシャシーの多くの部分を共用。エンジンは2リッター4気筒で、ガソリンとディーゼル。駆動方式は前輪駆動とフルタイム4輪駆動である。

日本に入ってくるモデルは早くも設定されている(正式なお目見えは2018年2月後半)。ガソリンエンジンは250psと300ps。ディーゼルエンジンは180psとなる。変速機は9段オートマチックで、すべてのモデルがAWD(4WD)となる。

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日本仕様は加えて、大きく「E-PACE」と「R-DYNAMIC」に分かれる。足回りの設定などややキャラクターが異なる。ジャガーカーズ独自のマーケティングだ。

その下に装備の違いで標準モデルをはじめ「S」「SE」、そしてトップモデルとして「HSE」というグレードが展開される。運転支援システムや快適装備、さらにタイヤサイズなどが異なる。

順列組み合わせではかなりの数にのぼる。選ぶ楽しみがあるという意味ではユーザーには嬉しいだろう。