数量限定99本! オクタ20周年記念を祝す「オートマティック」|F.P.JOURNE
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2021年5月7日

数量限定99本! オクタ20周年記念を祝す「オートマティック」|F.P.JOURNE

F.P.JOURNE|フランソワ-ポール・ジュルヌ

エレガントなイエローゴールド製ダイアルのオクタ20周年記念モデル「オートマティック」

F.P.ジュルヌは、初の自動巻きムーブメント発表から20 周年を記念し、数量限定99 本の「オートマティック」を発表した。このモデルは、2004年まで製造されていた真鍮ムーブメントを搭載し、40ミリのプラチナ製ケースとサテン仕上げのイエローゴールド製ダイアルを備えた特別仕様。F.P.ジュルヌの10のブティックとエスパスにて取り扱われる、希少なモデルだ。

Text by OZAKI Sayaka|Edit by TSUCHIDA Takashi

F.P.ジュルヌ初期のノスタルジーを込めたコレクションピース

F.P.ジュルヌは、2001年、160時間も作動する初めての腕時計用自動巻きキャリバーであるオクタ(自動巻き)ムーブメントを発表し、21世紀の時計製造における重大な転換期における革新を果たした。この20年の間に3つの進化が導入されたが、最後に行われた改良は、香箱の長い主ぜんまいに迅速にバネ力を与える効率を高めるため、自動巻き上げシステムを両巻き上げ式から片巻き上げ式へ変更することだった。
独立時計技師、フランソワ-ポール・ジュルヌは、この発表とこれらの変更以来、オクタ・キャリバーは精度と耐久性を証明するものであるとして「オクタは既に完成されたムーブメントであり、非現実的ともいえるその性能を達成し、もういかなる改良も必要としません」と、発言している。
そして、初の自動巻きムーブメント発表から20周年に当たる2021年、F.P.ジュルヌは数量限定99本の特別モデル「オートマティック」を発表。このモデルは、初期のノスタルジーを思い起こさせるように、40ミリ径のプラチナ製ケースにロジウム加工が施された真鍮製のキャリバー1300.3が駆動し、サテン仕上げのイエローゴールド製文字盤を採用。フランソワ-ポール・ジュルヌが自ら手作業で仕上げていた2001年のプロダクトを彷彿とさせるものだ。
特徴は、視認性を高めるために各表示のサイズと配置が改良されたダイアルだ。4.7×2.6ミリと大きくなった日付表示窓のために、パワーリザーブ表示はバランスを考えて配置し直され、時刻表示の数字も少し大きめに。この限定モデルは、F.P.ジュルヌの10のブティックとエスパスにて取り扱われる。
今後、導入が予定されるムーブメントに関する唯一の審美的な変更は、輪列の噛み合いがよく見えるようにオープンワークが施されたブリッジで、これは2021年以降のすべてのキャリバー1300.3に適用されるという。さらに2022年以降、「オートマティック」は、ケース径40 ミリまたは 42 ミリのサイズで、プラチナ製または18K6Nゴールド製ケース、ゴールドとギョーシェ装飾が施されたシルバー製の文字盤で、現行コレクションに追加される予定だ。

オートマティック

  • ムーブメント|自動巻き(自社製キャリバー1300.3)
  • パワーリザーブ|最大120時間
  • ケース素材|Pt950
  • ケース径|40mm
  • ストラップ素材|レザー
  • 価格|739万2000円(税込)
  • 限定|数量限定99本
問い合わせ先

F.P.ジュルヌ東京ブティック
Tel. 03-5468-0931
http://www.fpjourne.co.jp