無垢ブロンズの美しさを湛えた「オリスヘルシュタインエディション2020」|ORIS
WATCH & JEWELRY / WATCH NEWS
2020年6月16日

無垢ブロンズの美しさを湛えた「オリスヘルシュタインエディション2020」|ORIS

ORIS|オリス

オリス設立の地とスイスの独立時計製造の歴史にオマージュを捧げる数量限定モデル

EDITOR’S EYE
・温かみのある黄金色が、嫌味なく、強く印象に残ります
・経年変化による黒ずみさえも、積極的に愛でたくなるモデルです
・ケースバックの“オリスベア”が、愛らしいです​

オリスは、設立以来100年以上拠点にしているスイスのヘルシュタイン村と、スイスの独立時計会社のルーツに敬意を表して、村の名前を冠するリミテッドエディション「オリスヘルシュタインエディション2020」を発表した。数量限定250本で展開され、2020年6月下旬にオリスブティック限定で取り扱い開始予定だ。

Text by OZAKI Sayaka|Edit by TSUCHIDA Takashi

温かくて正直な心のシンボルとして、ケースバックにオリスベアを刻印

1904年6月1日、時計職人のポール・カッティンとジョージ・クリスチャンがスイスのヘルシュタイン村に会社を設立。社名は、地元の小川から名前を取ってオリスと名付けた。それから1世紀以上経ち、オリスは時計製造を通して地域に貢献し、ヘルシュタインの代名詞とも言われる存在となった。2020年、オリスは設立記念日の6月1日に、その特別な土地の名前を冠した「オリスヘルシュタインエディション2020」を数量限定250本でリリースした。

このウオッチは、ルーツであるスイスのヘルシュタイン村とスイスの独立時計会社を称えるものだ。オリス創業当時のヘルシュタイン村はバーゼルから25キロ北のドイツ語圏にある不況に直面する工業地域だったが、1910年にオリスはこの地域で雇用者数最大の企業になり、その後も成長を続けた。しかし、1970年代には経済危機とクオーツ時計の登場というダブルの影響がスイス時計業界を襲ったが、オリスはこれを乗り越えて1980年代初めに独立。設立当時の理念である職人の手仕事と機械工業の良さを合わせた、美しく、リアルで実用的な時計製造を続けてきた。

2020年において、その理念は過去のどの時代よりも意義を増している。機械式時計には、偉大な詩人ジョン・キースが「永遠の喜び」と呼んだ独特の美しさが宿っている。新型コロナウィルスによる困難に直面する今、人々にはこのような「喜び」が必要ではないだろうか。
本作は、1960年代にリリースされ今も人気を誇るモデル「ダイバーズ65クロノグラフ」をベースとして、ケース、ベゼル、ベゼルインサート、リュウズ、プッシャーすべてを無垢のブロンズで鋳造。これはスイス時計製造業界では初の試みだ。ブロンズ素材は自然の酸化による風合いの経年変化が楽しめるが、強度にはやや欠けるため、ピンやリンク、ケースバックにはハイグレードのSSが採用されている。外観はインダストリアルな雰囲気だが、SS製のケースバックには、オリスの温かくて正直な心のシンボルとしてオリスベアの刻印が施されている。
オリスの共同経営者ロルフ・スチューダー氏は「このクマを見て怒る人はいないでしょう? このクマは様々な感情を包含します。みんな子供の頃にテディベアに感情を投影します。時計にもそういう楽しみがあるのです。多忙な日々にひと時の楽しみを提供したいのです」と語った。
オリス ヘルシュタイン エディション2020
ムーブメント|自動巻き(キャリバーOris771)
パワーリザーブ|48時間
機能|時針・分針・クロノグラフ1/4秒針、スモールセコンド、30分積算計、ストップセコンド針
ケース、ブレスレット素材|ブロンズ、一部にSS
ケース径|43mm
防水|10気圧
価格|51万円(税別)
限定|250本
発売|2020年6月下旬発売予定
問い合わせ先

オリスジャパン
Tel.03-6260-6876
https://www.oris.ch/jp

                      
Photo Gallery