ハバナ黄金時代を思わせる「プロミネンテ・ソロテンポ」に、タバコカラーのダイアルが理想的にマッチ｜Cuervo y Sobrinos
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2021年11月8日

ハバナ黄金時代を思わせる「プロミネンテ・ソロテンポ」に、タバコカラーのダイアルが理想的にマッチ｜Cuervo y Sobrinos

Cuervo y Sobrinos｜クエルボ・イ・ソブリノス

フレアードケース、タバコカラー。キューバの美意識を伝える新作「プロミネンテ・ソロテンポ」

クエルボ・イ・ソブリノスより、プロミネンテ・ソロテンポの新色バリエーション「プロミネンテ・ソロテンポ（タバコダイアル）」が、2021年11月より、全国の正規代理店にて取り扱い開始される。

Text by OZAKI Sayaka

アールデコモダンが香り立つ優美なケースデザインやダイアル装飾

「プロミネンテ・ソロテンポ」の原型は、1882年にキューバで設立された高級時計宝飾店に端を発する「クエルボ・イ・ソブリノス」が、砂糖景気に沸いた1940～50年代にリリースしたタイムピースのひとつ。2002年にブランドが復活した際、当時のスケッチやデザインにヒントを得て製作された往年のコレクションの中でも、アールデコモダンが香り立つ優美なケースデザインやダイアル装飾で高い人気を誇るモデルだ。
このモデルの新色バージョンとして、「プロミネンテ・ソロテンポ（タバコダイアル）」が登場した。基本的なケースデザインやスペックは従来モデルと同様だが、本作ではキューバを代表する嗜好品「葉巻」をイメージしたタバコカラーのダイアルを搭載。ダイアルは繊細で美しい波紋のようなギョウシエ模様が彫り込まれた部分と、MOP（マザー・オブ・パール）仕上げの楕円形部分とのコントラストによって、奥行きのあるフェイスに仕上げられている。また金色で仕上げられたアラビア数字と針が、深みのあるタバコカラーの背景に美しく映え、優雅で上品な雰囲気を湛えている。
アールデコ様式美を思わせる直線と曲線を組み合わせた33.75×52mm（W×H）のロングカーベックスケースの両サイドにはステップ（段差）が設けられている。その中央部分は絞られ、上下の先端に向かうほど緩やかな弧を描くように広がるフレアードシェイプが、独創的な印象を与える。
ハバナ黄金時代を思わせる「プロミネンテ・ソロテンポ」に、タバコカラーのダイアルが理想的にマッチ｜Cuervo y Sobrinos

プロミネンテ・ソロテンポ（タバコダイアル）

  • Ref.｜1012.1TM
  • ムーブメント｜自動巻き（CYS5103）
  • パワーリザーブ｜約42時間
  • ケース素材｜SS
  • ケースサイズ｜33.75×52×10mm（W×H×D）
  • ストラップ素材｜ルイジアナ・アリゲーターレザー
  • 防水｜3気圧
  • 価格｜49万5000円（税込）
問い合わせ先

ムラキ クエルボ・イ・ソブリノス
Tel.03-3273-0321
https://cuervoysobrinos-japan.com/