SEIKO|Grand Seiko生誕50周年
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2015年7月28日

SEIKO|Grand Seiko生誕50周年

グランドセイコー生誕50周年
記念すべきアニバーサリーモデル

今年2010年、「グランドセイコー」が生誕50周年を迎える。それを機に今後展開されるアニバーサリーモデルのお披露目が、東京・虎ノ門にある菊池寛実記念「智美術館」で開催された。

グランドセイコー 生誕50周年を祝う

2010年の今年、セイコーのフラグシップコレクションである「グランドセイコー」が生誕50周年を迎える。セイコーは1960年12月18日、“世界最高級の腕時計を作り出したい”という、腕時計への深い情熱からこのコレクションを生み出した。日本を代表する腕時計の名に恥じない高精度を実現するために独自の精度規格をつくり、1960年代終わり頃には、機械式時計の常識を超える高精度を達成。その後も「実用時計の最高峰」を求めて研究を重ね、愛好家の心をとらえる数々の名品を製作してきた。先の5月24日、その生誕50周年を祝うアニバーサリーモデルのお披露目が、東京の菊池寛実記念「智美術館」で行われた。近日発表されたばかりのモデルから今秋11月発売予定となる限定のプラチナモデルにいたるまで、50周年を飾る記念碑が一堂に集められた。

スプリングドライブ、クォーツ、メカニカル、3種の記念モデルが登場

グランドセイコーの時計は視認性と装着感、仕上げのよさを追求し、セイコーにおける普遍的なデザインとして定着した「セイコースタイル」に、メカニカル、クォーツ、そして独自の機構であるスプリングドライブを搭載した3つの製品からなる。今回のアニバーサリーコレクションの先陣を切ったのは、メカニカルとクォーツのよさを凝縮し融合させた、セイコー独自の機構であるスプリングドライブのモデルだ。同モデルには50周年を記念する特別仕様として、最高精度のスプリングドライブ・ムーブメントを使用。標準品搭載のキャリバー「9R65 」(平均月差±15秒/日差±1秒)の時間精度を平均月差±10秒(日差±0.5秒)にまで高めた「9R15」を搭載している。引き続き、同じく最高精度を誇るクォーツモデルとメカニカルモデルも今後登場する予定だ。

いずれも1960年代の初代モデルのイメージから、「時計の王者」を意味する獅子のモチーフ(18Kゴールド)を、「50th Anniversary」の文字とともに3時位置に配した。丁寧に焼き上げたブルースティールをはじめ、職人によるこだわりが隅々にまで反映されている3種のモデルは、いずれを選ぶか、往年のグランドセイコーファンならば迷ってしまうことの必須のラインナップである。

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