デザート(砂漠)カラーの「フィフティ ファゾムス バチスカーフ デイ・デイト」|BLANCPAIN
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2020年10月23日

デザート(砂漠)カラーの「フィフティ ファゾムス バチスカーフ デイ・デイト」|BLANCPAIN

BLANCPAIN|ブランパン

500本限定! ビンテージ風のサンドベージュを纏った新作フィフティ ファゾムス

ブランパンより、コレクション初のデザート(砂漠)カラーを採用した「フィフティ ファゾムス バチスカーフ デイ・デイト デザート エディション」が、世界限定500本でリリースされた。1970年代に製造されたモデルのヴィンテージスタイルを踏襲しながら、モダンな機構を備えたダイバーズウオッチだ。

Text by OZAKI Sayaka|Edit by TSUCHIDA Takashi

デスバレーの風景を思わせるデザート(砂漠)カラーのダイバーズウオッチ

ブランパンが新作「フィフティ ファゾムス バチスカーフ デイ・デイト デザート エディション」を世界限定500本で発表した。このモデルは、1970年代のブランパンのダイバーズウオッチから着想を得たもので、特徴はサンバーストパターンが施されたグラデーションカラーのサンドベージュダイアルだ。
このニュアンスは、水中写真のパイオニアであり、「エディション フィフティ ファゾムス」プロジェクトにも携わってきたアーネスト H. ブルックス IIが1962年に大規模なダイビングを行った、アメリカのデスバレーの景色を想起させる。
先のダイビングは、デスバレーに存在する巨大な地下水脈への入口にもなっている水深120メートル以上のデビルズホールで行われたものだ。またデビルズホールは希少な絶滅危惧種の魚、キプリノドン・ディアボリスの唯一の生息地であり、これを初めて写真に収めたのがブルックスなのだ。
新しいデザートカラーの「フィフティ ファゾムス バチスカーフ デイ・デイト」は、冒険家、愛好家、クリエイティブな精神を持つ人を惹きつけるモデルだ。1970年代、ブランパンは自身の革新的な考え方によって、バチスカーフモデルの伝統的なデザイン基準を打ち破り、クッション型のケース、従来の回転式アウターベゼルに代わる回転式インナーリング、グラデーションカラーのグレーダイアル、曜日および日付表示を備えた一連のシリーズの製造を開始した。
本作のダイアルは当時のスタイルを踏襲しており、コレクション初となるカラー、サンドベージュの繊細なグラデーションとの組み合わせとサンバースト仕上げによって、明瞭さが実現された。また大型の長方形のアワーマーカーによって、表示される情報を瞬時に読み取ることができる。
チャプターリングは5分ごとのアラビア数字で区切られており、1970年代の時計の回転式インナーリングを想起させる。また同時代のタイムピースに見られるように、日付と曜日の窓は3時位置に配されている。
針にはスーパールミノバ®が塗布されており、初期のバチスカーフモデルと同じバトン型のデザインが採用されている。ケースにはブラウンのセラミックインサートと、リキッドメタル®を使用したアワーマーカーを備えた、逆回転防止ベゼルが取り付けられている。
この新作は、ビンテージ風の外観でありながら、極めてモダンな機構が搭載されている。自社製1315DDムーブメントは、ダイバーズウオッチに必須のあらゆる性能を持ち合わせており、日常生活で役立つ5日間のパワーリザーブも備わっている。
もうひとつ主要な特徴として、テンプにはシリコン製ヒゲゼンマイが取り付けられており、精度と耐磁性も確保されている。サファイアクリスタルのケースバックからは、NAC加工が施されたゴールド製ローターを含めてこの最高級ムーブメントの仕上げを眺めることができる。
「フィフティ ファゾムス バチスカーフ デイ・デイト デザート エディション」モデルには、ダイアルのウォームカラーにマッチするサンドカラーのセイルキャンバスのストラップが組み合わされ、世界限定500本で取り扱われる。

フィフティ ファゾムス バチスカーフ デイ・デイト デザート エディション

  • Ref.|5052-1146-E52A
  • ムーブメント|自動巻き
  • パワーリザーブ|5日間
  • ケース素材|SS
  • ケース径|43mm
  • ストラップ素材|セイルキャンバス
  • 防水|30気圧
  • 価格|137万5000円(税込)
  • 限定|世界限定500本
問い合わせ先

ブランパン ブティック銀座
Tel.03-6254-7233
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