クレドール45周年記念イベント『ようこそ、黄金の時間へ。』表参道にて開催|CREDOR
CREDOR|クレドール
匠による限定ウオッチとヒストリカルモデルを展示。
『ようこそ、黄金の時間へ。』
セイコーが手掛けるドレスウオッチブランド「クレドール」の誕生45周年を記念して“黄金の時間”をテーマに、ラグジュアリーで華やかなブランドの世界観を表現したインスタレーションや、最新の限定ウオッチとこれまでの歴史的モデルを展示するイベントが、2019年6月13日(木)~18日(火)まで、東京・表参道で開催される。
Text by OZAKI Sayaka
エポックアイテムとインスタレーションでブランドの世界観を表現
「クレドール」は、1974年にセイコーにおける高級ドレスウオッチブランドとして誕生して以来、一貫して“装(そう)の美”を追求し続ける国産最高峰のエレガンス・ラグジュアリーブランド。フランス語で“黄金の頂き(CRÊTE D’OR)”を意味するブランドの理念を、日本の名工の技能と叡智によって細部まで贅を尽くした美しい時計作りに邁進してきた。
今回開催されるイベントでは“黄金の時間”をテーマとし、45周年のブランドのヘリテージを継承しながら、ラグジュアリーで華やかなブランドの世界を表現する。会場では、45周年を記念した最新の限定2モデルを展示。ひとつは、バーゼルワールド2019にて発表された立体彫金懐中時計だ。“生命の樹”をデザインテーマに、現代の名工・照井 清(てるい きよし)氏 が渾身の力を込めて制作した彫金の技を鑑賞できる。
もうひとつの特別モデルは、江戸時代から伝承される金属工芸技術「木目金(もくめがね)」をダイアルに施したコラボレーションウオッチで、卓越した技術を持つ職人にしか作れない逸品。
どちらも45周年を祝うにふさわしい、ハンドワークの技が光る記念限定モデルだ。ほかにも、2億2千万円のジュエリーウオッチを含む、貴重な歴代モデルも展示される。
会場の空間演出には、繊細でエレガントなデザインの創出を得意とする2名のクリエーターによる“黄金の時間”にちなんだインスタレーション作品が展示される。建築における時間の経過にこだわりを持つ中山英之氏と湯浅良介氏によるこの作品では、クレドールのロゴでありブランドを象徴するクレストマークを活かして、「時」「光と影」「自由」「きらめき」といった、ブランドの創造性と共通するキーワードでのクリエーションが展開される。
クレドール45周年記念イベント『ようこそ、 黄金の時間へ。』