オリスが“ワールドクリーンアップデー”に賛同を表すモデルをリリース|ORIS
ORIS|オリス
サステナブルなリサイクル素材をストラップに採用した
「オリス ダイバーズ シックスティファイブ」
多くの非営利環境保全団体と提携するオリスが、地球をクリーンにし、その未来を守る世界的なイニシアチブである“ワールドクリーンアップデー2018”に参加。それに合わせ、リサイクルされたプラスチック製ストラップを採用した「オリス ダイバーズ シックスティファイブ」新バージョンをリリースした。
Text by OZAKI Sayaka
オリスと“ワールドクリーンアップデー”の結び付きを示す新バージョン
世界はいま、プラスチックの問題を抱えており、国連環境計画(UN Environment Program)では、毎年800万トンのプラスチックが世界の海洋に放棄されていると推定する。プラスチック廃棄物は、海洋生態系にとって大きな脅威をもたらしている。
2018年9月14日と15日の両日、オリスはサステナブルへの啓発と対策を取り組む一環として“ワールドクリーンアップデー2018”に参加。オリス本社、グローバル系列会社のうち15社から1000人が集まり、町と海岸から放置ゴミを取り除いた。オリスは、これまでにも地球の海を保全する多くの非営利団体と提携し、同時に自然環境に廃棄される前のプラスチックのリサイクルにも取り組んできた。
この“ワールドクリーンアップデー2018”への参加に合わせ、「ダイバーズ・シックスティ・ファイブ」にリサイクルプラスチック製ストラップをセットした新バージョンをリリース。ストラップ素材には、新品を作る工程に比して50%のエネルギーで製造できるr-Radyarn®という再生ポリマーが用いられた。
「再生材料を使用することで、プラスチックやPET生産に使われる再生不能エネルギーの削減も可能だ」とオリス会長ウルリッヒ・W・ヘルツォーク氏は述べる。また、オリスが今後リリースするウオッチについても「将来の私たちの主要な目標は、社会的かつ生態学的に責任ある方法で活動することです。それはサステナブルな素材を使って製品を作ることも含みます。今後も引き続き同様の取り組みを行なっていきます。我々は改善に向けたグローバルな動きの一助になれることを喜びとしています」と語った。