LOUIS VUITTON｜子どもたちへの約束を新たに、「シルバー・ロックイットカラー」を発売

LOUIS VUITTON｜ルイ・ヴィトン

ブレスレット1本につき100ドルをユニセフに寄付

「シルバー・ロックイットカラー」は
5色のカラーコードブレスレット

ルイ・ヴィトンが、シリアの子どもたちをサポートするために、「シルバー・ロックイット」よりカラーブレスレットを発売。寄付金はシリアおよび周辺諸国の900万人以上の子どもたちを支援するユニセフの活動資金に充てられる。

Text by YANAKA Tomomi

子どもたちを支援する約束の“証”

7年目に突入したシリアでの紛争は、第二次世界大戦以降、世界最大の人道、難民危機と言われる。現在も約600万人の子どもたちがシリア国内で支援を必要とし、250万人以上の子どもたちが国外での避難生活を余儀なくされている状態だ。

そんな困難に瀕した子どもたちを、ユニセフを通じてサポートしようと立ち上がったのがルイ・ヴィトン。1890年にジョルジュ・ヴィトンが顧客の持ち物を守るために生み出したタンブラー錠前にインスピレーションを得て、助けを必要としている子どもたちを“守る”意味も込めて「シルバー・ロックイット」シリーズを発売。これまでに250万ドル以上の資金を集める手助けをしてきた。

そして、新たに発売されたカラーコードブレスレットは、イエロー、パープル、ピンク、ブルー、ブラックの5色。1アイテムごとに100ドルがユニセフに寄付され、安全な水や衛生サービス、医療、食事の提供に充てられるほか、これからの季節は洋服やブランケットの配布にも役立てられ、シリア紛争の一番の被害者と言える子どもたちを支援する。