有田焼職人の技による藍色の釉薬が見事な白磁の文字盤と竜頭を搭載した腕時計|SPQR
SPQR|スポール
150本限定発売の「SPQR arita ism smallsecond」。
日本が世界に誇る伝統工芸とのコラボ―レーション
時計企画室コンスタンテから、藤原和博氏プロデュース第9弾として「スポール×有田焼職人」の技が光るアナログ腕時計が発売された。
Text by KASUGA Hana
「腕時計×有田焼」匠の技が融合
あえて“時代に乗り遅れる”ことを意識し、流行に左右されることなく、年を経るごとに愛着の沸くデザインを追求している「時計企画室コンスタンテ」。国内で小ロット生産にこだわり、隅々にまで情熱を注ぎ込む丁寧なものづくりが人気だ。その象徴である国産時計ブランド「スポール」は、今や知る人ぞ知る存在となっている。
日本が世界に誇る伝統工芸や職人技とのコラボレーションをコンセプトに掲げるスポール。その新作「SPQR arita ism smallsecond」が、8月1日から150本限定で発売されている。
藤原和博氏プロデュース第9弾として登場した今作は、有田焼とのコラボレーションだ。佐賀県有田の天保年間創業の名門「しん窯」の窯で製造。匠である橋口博之氏による卓越した技法がいかんなく発揮されている。奥深く輝く白磁の青みがかった白と藍色の釉薬の絶妙なカラーバランスが美しい文字盤と竜頭を搭載した、日本の伝統工芸の美を誇るスモールセコンド付きアナログ腕時計である。
arita ism(アリタイズム)のismはintelligence(知性があり)sensible(センスがあり)modern(しかも現代的な)を表現。コンパクトかつスリムで、スポール初のスモールセコンドも洗練されて印象的。ケースはステンレススチール製でバンドはクロコダイルが採用されている。
そして、なんといっても白磁の文字盤の存在感は大きく、ビジネスシーンで目を引くこと間違いない。
腕時計ブランド「スポール」と伝統工芸「有田焼」のコラボレーション。互いのプライドをかけて匠の技が融合した「SPQR arita ism smallsecond」は、日本の“上質”を知る人にこそ身に着けてほしい。
SPQR arita ism smallsecond 37mm
ムーブメント|国産薄型スモールセコンド・AQ
ケース素材|SS
ケースバック|SS
ケース径|37mm
風防|サファイアガラス+内側無反射コーティング
文字盤|手描きアラビア数字有田焼(白磁)
バンド素材|クロコダイル・ネイビー(グレージング仕上げ)
防水|5気圧
価格|17万1000円(税別)
限定数|150本
時計企画工房SUWA(SPQR公式サロン)
Tel.0266-28-4260
http://tokeikobo.com