RALPH LAUREN│2012年ジュネーブサロンで発表予定の新作プレヴュー!
RALPH LAUREN│ラルフ ローレン
2012年ジュネーブサロンで発表予定の新作プレヴュー!
ベゼルにダイヤモンドをあしらった豪華なドレスウォッチが登場
その端正かつ、クラシカルなたたずまいで2009年のデビュー以来、時計ファンのみならず、多くのひとを惹きつける「ラルフ ローレン ウォッチ」。2012年に開催されるジュネーブサロンで発表予定の新作を、ここでひと足早くご紹介する。
文=谷中朋未
アールデコスタイルのスリム クラシックコレクション
2012年にはどのようなウォッチが発表されるのだろうか――時計好きであれば、誰もが楽しみにしていることだろう。今回ここで紹介するラルフ ローレンの新作プレビューでお目見えするのは、スクエア型ドレスウォッチ「スリム クラシック コレクション」。クリーンではっきりとした幾何学的ラインを駆使し、独特の古典性と現代性が共存するアールデコスタイルのタイムピースは、ときを越えたエレガンスを提示。狂乱の1920年代の洒脱な魅力と洗練された趣味に敬意を表し、熟練のダイヤモンドセッティングを組み合わせた豪華なタイムピース2種類の登場となる。
ひとつ目は、ベゼルに1連のダイヤモンドをセットするとともに、腕時計の直線的なフォルムを強調したブラックフレームがダイヤモンドとのコントラストをさらに美しく引き立たせている。一方、2連のブリリアントカットダイヤモンドがベゼルに輝くモデルは、ラグにもダイヤモンドをセット。1粒のローズカットダイヤモンドがリューズを飾るという贅たくなものだ。
いずれも、18Kホワイトゴールド製で、ブラックのローマ数字とアラビア数字を組み合わせたインデックスを採用。伝統に基づいて精巧につくられたシルバーオパーリンダイヤルが特長だ。ストラップにはシックなブラックアリゲーターがもちいられ、大きさはどちらもドレスウォッチの伝統的なサイズを尊重した27.5mm四方となっている。また、ほかの「スリム クラシック コレクション」のモデル同様、ピアジェの高い技術が詰まった厚さ2.1mmというラルフ ローレン専用の極薄の手巻きムーブメントが搭載される。
ユニセックス仕様となっており、シックな紳士、淑女の手首を飾るあたらしいダイヤモンドモデル。アールデコの真髄をいまに伝える、フォーマルかつエレガントな逸品といえるだろう。
Ralph Lauren スリム クラシック コレクション
「867 モデル」
価格|未定
ムーブメント|手巻きメカニカル、ラルフ ローレンのためのピアジェ製マニュファクチュール ムーブメント、キャリバー RL430、振動数 2万1600回/時
ラルフ ローレン 表参道
Tel. 03-6438-5800