Girard-Perregaux｜歴史を感じさせる時計が登場、「ジラール・ペルゴ フェア」開催
Girard-Perregaux｜ジラール・ペルゴ
パリ万国博覧会で金賞を受賞した懐中時計の復刻版が登場
歴史を感じさせる時計が登場、「ジラール・ペルゴ フェア」開催
ジラール・ペルゴのフェアにて、2010年の新作「ジラール･ペルゴ1966 パーペチュアルカレンダー」が日本に初登場を果たす。また19世紀に開発された懐中時計の復刻モデルも見逃せない。
Text by OPENERS
今年の話題作と19世紀の名品復刻モデルに注目
「ジラール・ペルゴ」は今からおよそ150年前の幕末の時代に来日を果たした、日本にとても縁の深いウォッチ・ブランド。ジラール・ペルゴ社のひとりであるフランソワ・ペルゴが横浜に来し、日本にスイスの時計文化を広く知らしめた歴史をもつ。そのジラール・ペルゴがこの11月、大丸大阪心斎橋店にて「ジラール・ペルゴ フェア」を開催する運びとなった。
今年2010年は、4年前に発表されて以来瞬く間に同社のメインコレクションのひとつとなった「ジラール･ペルゴ1966」のシリーズが充実。同フェアでは「ジラール･ペルゴ1966」のモデルが多数来日し、はじめてコラムホイールクロノグラフを搭載した1950年代の丸型クロノグラフを彷彿とさせる「ジラール･ペルゴ1966クロノグラフ」や、やはり主力モデルのひとつである「ジラール･ペルゴ1966 パーペチュアルカレンダー」が日本で初公開となる。
またこのフェアでもうひとつの見逃せない時計が、1860年代にコンスタン・ジラールが開発した「スリー ゴールド ブリッジ トゥールビヨン」の復刻モデルだ。1867年と1889年のパリ万国博覧会にて金賞を獲得したこのトゥールビヨンは、1982年コンスタン・ジラールへの偉業に敬して20個の懐中時計が復刻されたが、今年は満を持して28年ぶりの復活を果たした。新開発のデタント式脱進機を搭載するなど、ジラール・ペルゴの最先端の技術も同時に披露されている。
「ジラール・ペルゴ フェア」
期間：11月6日(土)～11月16日(火)
場所：大丸大阪心斎橋店 南館4階時計サロン
Tel.06-6271-1231（代表）
