スマホアプリでGMT機能をフラッシュ操作するコンクエストV.H.P.｜LONGINES

LONGINES｜ロンジン

ふたつの時間帯をスマートフォンのアプリから設定。
「コンクエストV.H.P.」にGMTモデルが登場

ロンジンのクオーツモデル「コンクエストV.H.P.」に新たにGMTモデルが登場。2つの時間帯をスマートフォンが発するLEDフラッシュを利用して設定する斬新な手法は、大きな話題となりそうだ。

Text by YANAKA Tomomi

セッティング操作には、Wi-FiやBluetoothなどの通信環境も不要

今年の1月に発売された「コンクエストV.H.P.」。V.H.P.キャリバーには、年差±5秒という高い精度、磁場や衝撃を感知すると針を自動修正するGPD（ギアポジション探知）システム、パーペチュアルカレンダーなど革新的な機能が搭載された。

これまでの3針モデルとクロノグラフモデルに加え、今回発表された「コンクエストV.H.P.」GMTモデルでは、フラッシュセッティングと呼ばれる光を活用した時間帯管理システムを採用。時計の時差修正をリュウズではなく、スマートフォンと専用アプリを介して行なう。

このフラッシュセッティングは、Wi-FiやBluetoothなどの通信環境が不要。アプリに搭載された各タイムゾーンの時間情報がスマートフォンのフラッシュ機能を使った光の点滅により転送され、時計の12時のインデックス上に配置されたセンサーから受信。スワップ機能も搭載され、ふたつの時間帯はリュウズをプッシュするだけで入れ替え可能だ。

スポーティかつエレガントなデザインに加え、革新的なフラッシュセッティングを備えた「コンクエストV.H.P.」GMTモデル。ジェットセッターはもちろん、ガジェット好きにも支持されるモデルだ。