世界初、水深120mまで計測可能な「レイダー・バシィ120メモデプス」|FAVRE-LEUBA
WATCH & JEWELRY / SIHH&BASEL
2018年8月21日

世界初、水深120mまで計測可能な「レイダー・バシィ120メモデプス」|FAVRE-LEUBA

FAVRE-LEUBA|ファーブル・ルーバ

機械式ダイバーズウオッチで水深120m計測を
可能にした「レイダー・バシィ 120メモデプス」

スイスの高級時計ブランド、ファーブル・ルーバの新作「レイダー・バシィ 120メモデプス」がリリースされた。世界で初めて水深120メートルまで計測が可能で、最大到達深度を記録する“メモデプス”機能を搭載。深海探索のパートナーとなる、信頼に足るダイバーズウオッチだ。

Text by OZAKI Sayaka

伝説のモデル「バシィ」50周年を記念するアニバーサリーモデル

スイス・ジュラ山脈の南麓に位置するゾロトゥルンにあるファーブル・ルーバは「過酷な自然環境下においても実用的な腕時計を提供する」という目標に向かい、機械式時計の新機能を研究・開発を続けてきた。

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そして2018年、ファーブル・ルーバが1968年に製造した世界初の水深計搭載の腕時計「バシィ」誕生50周年を記念し、新たな世界初に挑んだ後継モデル「レイダー・バシィ120メモデプス」がリリースされた。

機械式腕時計としては世界で初めて水深120メートルまで測定可能で、最大到達深度を記録する“メモデプス”機能を搭載する。

水深計は、ケースバックの開口部から水を取り込み、水はケースバックからチャンバーへと、水圧が増加するにつれて自社設計の「膜」を押し出し、機械装置によって膜の変化を検知する。それらは水深針に伝達され、潜水深度を表示する設計だ。水深計の開口部は、ムーブメントと遮断された密閉状態のため、内部への影響はない。

この自社設計の「膜」技術によって、深度は極めて精密に120メートルまで測定可能だ。

水深計には減圧停止が必要な5メートルと10メートルの2カ所に赤いマーク、30メートルまでは目盛りが細かく刻まれている。

さらに「レイダー・バシィ 120メモデプス」には、ダイビング中に達した最大深度を記録する機械式記録用装置“メモデプス”も搭載。3時位置の水深計は、4時位置のねじ込み式プッシャーでリセットされるまで、最大深度が表示される。

「レイダー・バシィ 120メモデプス」のデザインは、オリジナルモデル「バシィ」へのオマージュを込めた鮮やかかつ実用的なカラーリング。

“形態は機能に従う”という原則からインスピレーションを得た外観は、ファーブル・ルーバの歴史と現代的なデザインが調和している。

光がほとんど差し込まない深海でも、ダイアルの視認性は高く保たれ、必要な情報を読み取ることができる。

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オリジナル「バシィ」。

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レイダー・バシィ120メモデプス

ムーブメント|手巻き(キャリバーFL321)
機能|時針、分針、スモールセコンド、潜水深度120mまで表示可能な水深計、最大潜水深度記録、パワーリザーブインジケーター、日付表示
パワーリザーブ|65時間
ケース径|48mm
ケース素材|Ti
防水|200m
ストラップ素材|ラバー
価格|92万円(税別)
発売|2018年10月末予定

問い合わせ先

ファーブル・ルーバ

Tel.03-4360-8669

https://favre-leuba.com/jp/

           
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