「オクト フィニッシモ オートマティック」のラインナップが拡充|BVLGARI
BVLGARI|ブルガリ
2017年初登場した「オクト フィニッシモ
オートマティック」に、最新作が追加ラインナップ
2017年に世界最薄の自動巻き腕時計として登場し、注目を集めたブルガリの「オクト フィニッシモ オートマティック」。このコレクションに今年はSS、18KPGモデルが登場し、コレクションが一段と充実した。
Text by KOIZUMI Yoko
白さが際立つ、SSモデルのクリーンな色味がいい
2014年のデビューからの5年間で、トゥールビヨン、ミニッツリピーター、自動巻き(オートマティック)、自動巻きトゥールビヨン(トゥールビヨン オートマティック)の4タイプのムーブメントで世界最薄を樹立したブルガリの「オクト フィニッシモ」コレクション。
オクトのオリジナルデザインである110面という複雑多面体構造を薄型化し、現代のモダンへと昇華。自社開発の極薄ムーブメントを搭載し、ブルガリにしか作り得ない薄型ウオッチの新たなスタイルを提案してきた。
薄型ケースおよび薄型ブレスレットは装着感も抜群。なかでも「オクト フィニッシモ オートマティック」は世界中のビジネスパーソンから人気を集めている。
そんな「オクト フィニッシモ オートマティック」に、今年登場した新作が、ファン待望のSSおよび18KPGモデルだ。
SSモデルではブルガリが追求する独自の色合いを表現するために、ベースになるSSの上にYGを蒸着させ、その上からロジウム、パラジウムをコーティングしているという凝りよう。さらに表面にはサンドブラスト加工を施し、マットな印象を強めている。
18KPGケースモデルも同様のサンドブラスト加工が施される。ブルガリの拠点であるローマの遺跡との親和性を求め、ヘリテージ感のある印象を追求したモデルだ。さらにTiモデルにはインデックスにブルーカラーを採用した新作が9月に登場する。
搭載ムーブメントは、プラチナ製のマイクロローターを採用したブルガリ自社開発による自動巻きムーブメントCal.BVL138。その厚さは2.23mm。ムーブメントはシースルー仕様のケースバックから見ることができる。