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2015年3月25日
いま、東京で買うべき名品 vol.3|「コレクターズジュエリー」としてのドゥ グリソゴノ
いま、東京で買うべき名品 vol.3
de GRISOGONO|ドゥ グリソゴノ
目を向けるべきあたらしい潮流、「コレクターズジュエリー」
ジュエリー界にあたらしい潮流が生まれている。時代の先をゆくジュエリーラヴァ―たちの、賢いショッピング法とはいったいなんだろう?
Photograph by JAMANDFIXText by HOMMA Keiko
ジュエリーとは、もはやアート!
近頃、真のジュエリーラヴァーたちは「次世代のスーパーブランド」を探している。「いま、収集しておくべきデザイナー20選」のような本がよく売れる理由は、若手のジュエリーを買っておけば、投資価値が上がるからというだけではない。それを目利きしコレクションする自分の審美眼を誇るという、粋人の楽しみを味わうためなのだ。
スイスのジュエラー「ドゥ グリソゴノ」は、無名の若い作家とはもう言えない。カンヌ映画祭では女優たちがこぞってこのブランドのジュエリーを身に着けるし、オーナーのファワズ・グルオジはショパールにもデザイン協力をしていたほどの魅力溢れるダンディだ。
今回ご紹介するイヤリングは、きわめてシンプルなフォルム。だが身体の動きにつれて揺れて輝き、表情を明るく華やかに見せる。球状の細やかなパヴェは、スイスならではの職人技のたまものでもある。
ドゥ グリソゴノは大量生産はしないので、すでにスーパーブランドでありながら、コレクターたちがその動向に目を光らせている。この流れに乗り遅れてはいけない。
右上から/[WG×ダイヤモンド×アメシスト] 359万1000円
[WG×ダイヤモンド×ルビー] 635万2500円
[WG×ダイヤモンド] 1146万6000円
[WG×ダイヤモンド×エメラルド] 947万1000円
de GRISOGONO
東京都千代田区有楽町1-8-1 ザ・ペニンシュラ東京1階
Tel. 03-6212-8100
営業時間|11:00~19:00 不定休