de GRISOGONO|ドゥ グリソゴノ|エフ・ジー・ワン
Watch & Jewelry
2015年3月16日

de GRISOGONO|ドゥ グリソゴノ|エフ・ジー・ワン

de GRISOGONO|ドゥ グリソゴノ

エフ・ジー・ワン

Text by OPENERS

ストライプパターンが刻まれたユニークなレクタンギュラーケースに、オフセンターのダイヤルレイアウトを採用。メイン文字盤のセンターにはレトログラード式の分表示を備え、上部にジャンピングアワー、下部にジャンピング式の第2時間帯表示を装備。

レトログラード式の下側の6時位置にある扇形ダイヤルは、レトログラード式のミニッツカウンターである。

自動巻き。毎時2万8800振動。40時間パワーリザーブ。ケース縦58.0mm×横33.0mm。ブラックPVD加工SSケース。クロコダイルベルト。3気圧防水。174万3000円。

BRAND HISTORY

1993年、創業者のファワズ・グルオジは、自らの家系である貴族の名前を冠したブティック、ドゥ グリソゴノをジュネーブにオープン。世界に先駆けてブラックダイヤモンドをセットしたオリジナリティ溢れるジュエリーを手掛け、一大旋風を巻き起こすこととなる。

オープンから数年で海外にもブティックを展開するなど急速に勢いをつけたドゥ グリソゴノは、2000年から腕時計のジャンルにも乗り出す。当時はまだ時計界であまり知られていなかった素材、エイ革のガルーシャベルトを採用するなど、トレンドリーダー的なクリエイションを数多く手掛ける。

なお、ドゥ グリソゴノは、メカニズム面でも非常に革新的である。特に2005年登場の「オッキオ」はミニッツリピーターを搭載するだけでなく、文字盤にカメラのように開閉するシャッターが組み込まれた超絶のコンプリケーションウォッチ。同モデルの発表によって、ドゥ グリソゴノの存在は、時計界でも広く認知されるようになった。

その後もコレクションを増やしながら、ワールドワイドな展開を続けるドゥ グリソゴノ。2007年には日本にフラッグシップショップをオープンしており、国内で最も注目すべきブランドの一つとして、常に注目の渦中にある。

【創業年】1993年
【創業地】スイス、ジュネーブ
【主なシリーズ名】ウノ、グランデ、パワーブレイカー、ノヴァンタトレ、
【問い合わせ先】ドゥ グリソゴノ ジャパン 03-3400-8081
(9月1日から電話番号変更 03-6212-8100)
公式サイト:http://www.degrisogono.com/

           
Photo Gallery