MIKIMOTO｜2012春の芽吹きを祝う「Blooming Ever」
MIKIMOTO｜ミキモト
2012春のMIKIMOTO COLLECTION
春の芽吹きを祝う「Blooming Ever」
特別な日のための特別なジュエリーではなく、日々の生活のなかで軽やかに身につけられるジュエリーと出合いたい――そんな気分に誘われるあたらしい季節に、ミキモトの新作が登場。ミキモト本店をはじめとする各店舗にて、新作の「Blooming Ever（ブルーミング エバー）」ほか、桜をモチーフにしたジュエリーの新作やロングタイプのパールネックレス、黒蝶真珠のネックレスなどを多彩にラインナップしたフェアを4月8日（日）まで開催中。
Text by KAJII Makoto （OPENERS）
春の自然のなかにモチーフを見い出した最新コレクション「Blooming Ever」
ミキモトコレクション「Blooming Ever」は、リーフをモチーフに、みずみずしい芽吹きの姿を表現。ペンダントには一粒の真珠が配され、のびやかなラインに輝くダイヤモンドは、朝露からのインスピレーション。繊細な輝きが美しく調和したデザインは、新生活や新年度を迎えるオフィススタイルにも優美にマッチ。おなじモチーフを用いたリングや、素材ちがいでシルバーやホワイトゴールドの同デザインも展開している。
ミキモトジュエリーコレクション「kaguwashi（かぐわし）」は、美しいさま、心惹かれるさまなどの意味をもつ古語から名づけられたコレクション。日本の伝統美ともいえる「水引」と、日本の庭園様式である「枯山水」をテーマにデザインされ、伝統を大切にしながらも革新的でグローバルな造形美を感じさせる。日本の文化に宿る美意識のエッセンスを現代のジュエリーに昇華させたミキモトらしいコレクションは、大胆で繊細。形象や描線の美しさに注目したい。
さらに、毎年人気の桜をモチーフにしたジュエリーが今年も登場。2012年バージョンは、ハイジュエリーに用いられる繊細なエナメル技法「プリカジュール」で、透明感のある淡い桜色を表現。ステンドグラスのような艶やかな色調とアコヤ真珠の柔らかな輝きがハーモニーを奏で、身につけると春の服の色を反映して、やわらかい気持ちにさせてくれそうな新作となっている。
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