RALPH LAUREN｜ラルフローレンの世界観を凝縮したニューウォッチ登場

RALPH LAUREN｜ラルフローレン

Text by OPENERS

今年、ラルフローレンが新たに腕時計の世界へと参入したことが大きな話題となった。ここ数年、腕時計製作におけるファッションブランドやジュエラーによる活躍は目覚しいものであるが、このラルフローレンによる腕時計もまた、2009年を飾る大きなトピックのひとつである。

同社はこのたび、リシュモン・グループとの合併会社設立によって腕時計を製作。ラルフローレンを象徴するクラシカルで洗練されたデザインに、ピアジェやジャガー・ルクルトとの協力を経たムーブメントが搭載された。

「時を超越した魅力をもつ、伝統的なデザインを残すこと。それが私のモットーです。そのためにリスクを覚悟し、完成に従って前進すべきであり、決して自分のビジョンと信念を見失ってはなりません」

上記のラルフローレン氏が語る製作指針の通り、今回発表された時計はいずれもクラシカルな雰囲気を漂わせている。歴史への敬意から生まれたアンティークウォッチを思わせるテイストに、腕時計を愛するラルフローレン氏がこだわった上質なディティールづかいがくわえられて、独自の世界観が完成した。

コレクションは「スティラップ」、「スリムクラシック」、「スポーティング」の計3種。ユニークであり、クラシカルであり、そしてグラマー。新しいこの3つの顔が、ラルフローレンによる“タイムレス”な世界観を語る。

ポロ競技にちなみ、馬具から発想を得たユニークなデザインは、ラルフローレンならでは。ホワイトラッカー仕上げのダイヤルにあしらわれたローマ数字のインデックス、レイルウェイトラックなどがクラシカルな印象を放つ。

アンティークを彷彿とさせる、厚さ5.3ミリの、品格溢れるドレスウォッチ。古典的なデザインに、直径42ミリの大ぶりなサイズがモダンな印象を放つ。懐中時計から発想を得たデザインで、手の込んだギヨシェ彫りなどディティールにもこだわりをもつ。

“クラシック”、“クロノグラフ”、“ワールドタイム”の3種のバリーションを持つ。ラルフローレンが愛してきたスポーツの世界など、場所や目的に応じた機能を追及するコレクション。今回はスポーツと旅のテーマに合う機能として、クロノグラフとワールドタイムが選ばれた。

ラルフローレン表参道
Tel. 03-6438-5800