Perrelet|ペルレ|ニュービッグ セントラル ルナフェイズ
Perrelet|ペルレ
ニュービッグ セントラル ルナフェイズ
Text by OPENERS
2006年、ジュネーブ時計グランプリに輝いたレディスモデルに、待望のラウンド型メンズバージョンが登場。
文字盤面積の約半分を占める大型のムーンフェイズは、100年で1日の誤差しか生じないという高精度なもの。
リアルに描かれたムーンフェイズに、クラシカルなポインターデイトや、ユニークなギョーシェ装飾のアレンジが加わり、文字盤にミステリアスな雰囲気が与えられている。
自動巻き。シースルーバック。毎時2万8800振動。42時間パワーリザーブ。ケース径40.0mm。ケース厚12.0mm。SSケース。アリゲーターベルト。59万8500円(予価)。2007年9月発売予定。
BRAND HISTORY
アブラハム・ルイ・ペルレは、1777年に初の自動巻き機構を発表し、「自動巻き時計の父」と称された偉大なスイス人時計師である。と同時に、スプリットセコンド・クロノグラフ機構を考案した孫のルイ・フレデリック・ピゲをはじめとする、数多くの優れた時計師を輩出した名門工房の創設者でもあった。
20世紀後半になると、ペルレの名を冠した同ブランドが復活する。1995年には創業者へのオマージュの意も込めて、ムーブメントの表裏に自動巻きローターを備えた、ダブルローター式自動巻き機構の「デュプテロス」を発表。特許を取得し、一躍名声を獲得した。
その後も意欲的に作品を発表し続けるが、2005年に自社コレクションを大々的に見直し、新生ペルレとして再スタート。ケースの仕上げも格段に向上し、また自動巻き機構がより良く見えるよう、特許取得のサファイアクリスタルローターを採用するなど、高級ブランドとしてのステイタスを確固たるものにした。
さらに、トゥールビヨンや、ファイブミニッツリピーターなどの、コンプリケーションも続々発表。2007年は、初のスポーツコレクションを発表するなど、デザイン、メカニズムの両面にわたり、飛躍的な進化を遂げている。
【創業年】1777年
【創業地】スイス ビエンヌ
【主なシリーズ名】ダブルローター、チタニウムコレクション、ファイブミニッツリピーター、ニュービッグ セントラル ムーンフェイズ、レギュレーター ウィズ レトログラードアワー
【問い合わせ先】ユーロパッション 03-5295-0411
公式サイト:http://www.perrelet.com/
国内サイト:http://www.europassion.co.jp/perrelet/