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2020年9月22日
薪火で料理を楽しめる新コテージが誕生|KITA-KARUIZAWA Sweet Grass
KITA-KARUIZAWA Sweet Grass|北軽井沢スウィートグラス
本格石窯や暖炉グリルを備えたコテージで「薪火のある時間」を過ごす
キャンプ場「北軽井沢スウィートグラス」に、薪火を楽しむ本格石窯や暖炉グリルを備えた新コテージがオープンした。
Text by YANAKA Tomomi|Edit by TSUCHIDA Takashi
煉瓦石窯の老舗「増田煉瓦」とコラボレートした石窯や暖炉を設置
広大な敷地に40を超える個性的なコテージ・キャビンを有する「北軽井沢スウィートグラス」。宿泊施設全体への薪ストーブ設置を皮切りに、冬キャンプブームの火付け役になるなど、アウトドア業界に新風を吹き込んできた。
今回新しくオープンしたのは「石窯コテージMUGI」と「暖炉グリルコテージ グルマン」の2棟。プロ用ピザ窯や薪グリルを手掛ける煉瓦石窯の老舗「増田煉瓦」とコラボレートした石窯または暖炉が設置され、初心者でも本格的な料理が楽しめる。
燃料はいずれも自社生産の“薪”。「北軽井沢スウィートグラス」を運営する「きたもっく」では、薪火暮らしを提案するため240ヘクタールの山林を取得。自社内で建材や家具材、薪製造の体制を整えている。無駄なく地域で使える薪の循環モデルとして、また山との豊かな関係の具体案として「理想の薪火暮らし」を表現したのがこの2棟のコテージとなる。
針葉樹の香り漂う室内には、浅間高原育ちのカラマツ材などを贅沢に使用。一本の木が山から伐りだされ、特性に合わせて加工されており、家具などにも自社製の木材が用いられた。
新コテージの定員はいずれも10人で、小旅行としてはもちろん、プライベートシェフを呼んでの家族での食事会など多彩な滞在ができるのも魅力の一つ。
キャンプに必要な道具はコテージに備わっており、クルマで赴くこともできる。withコロナの時代でも気軽にキャンプ体験ができる「北軽井沢スウィートグラス」で、薪と火のある時間をじっくり堪能したい。
北軽井沢スウィートグラス
- 住所|群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-579
- 料金|「石窯コテーロジ MUGI」3万9000円~(定員10人)
- 「暖炉グリルコテージ グルマン」4万2000円~(定員10人)
問い合わせ先
北軽井沢スウィートグラス
Tel.0279-84-2512(予約センター)
https://sweetgrass.jp/