Amanresorts|モヨ島の極楽リゾート「アマンワナ(Amanwana)」
Amanresorts|アマンリゾーツ
ワイルドでラグジュアリーなテントリゾート
バリ島の東にあるモヨ島の極楽「アマンワナ(Amanwana)」
インドネシア、バリ島のとなりのとなり、ヌサ・トゥンガラ諸島内の青く澄んだフローレンス海に囲まれた小さな島が、モヨ島。「アマンワナ(Amanwana)」に行くには、バリ島から飛行機(または水上飛行機)での移動で、モヨ島の入江に、テントスタイルのコテージが見えてくる。テントをゲストルームに仕立てているのがアマンワナの大きな特徴だ。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
“平和な森”という意味をもつアマンワナ
うっそうと茂るジャングルと、大きく広がる海原だけ──バリ島にある3軒のアマンとも、ジョグジャカルタにあるアマンジウォともちがう、“手つかずの緑と海以外になにもないリゾート”がアマンワナ。
テントスタイルのコテージは、ビーチにならぶオーシャンテントと、タマリンドの木々に囲まれたジャングルテントの2種類があり、計20棟が広い敷地内にゆったりと点在。
防水加工の外屋根と独立したキャンバス地の内屋根を用いたテントは、周囲の自然に調和しつつ、室内はエアコンの効いた快適な空間で、広々とした室内はキングサイズのベッドや大きな寝イスがゆったりと配置された、贅たくな造りになっている。
“何もしない旅”の心地良さ
朝は鳥のさえずりで目を覚まし、夜は虫の奏でる音色と波の音とともに眠り、テントを打つ雨音さえ心地良い。テレビやステレオが置かれていない部屋に居ながらにして自然との一体感が楽しめるアマンワナ。
ゲストルーム、レストラン、ロビーなどのインテリアには木や石など自然の素材がふんだんに用いられ、砂の歩道がテント、ビーチ、ダイニングルーム、フロントを結んで、開放感がありながら静寂なひとときを満喫できる。
アクティビティのすべては、この自然を楽しむため
クーラーボックスに飲みものとランチを入れて、アマンワナ所有のボートで海に漕ぎ出す。珊瑚が残る美しい海でのダイビング。世界最大の大とかげ、コモドドラゴンが住む島、コモド島までのクル-ズツアーなど、美しい海を独り占めしたり、鹿、マカケザル、イノシシなど、バラエティに富んだ動物が数多く生息する森林を探索するなど、アマンワナに用意されているアクティビティは、まさに大自然との対話。
マドゥラの漁船を復元した「アマンXXII」号では、アマンワナ湾でのサンセットクルーズや星空の下で楽しむディナークルーズなども楽しめる。