MOVIE|『桐島、部活やめるってよ』 大隈講堂で無料試写会開催
MOVIE|8月11日公開の映画『桐島、部活やめるってよ』
早稲田大学・大隈講堂で無料試写会開催!
原作者の朝井リョウ氏をはじめ、監督、プロデューサーの早稲田大学出身の3人が作り上げた、あたらしい時代の青春映画『桐島、部活やめるってよ』(神木隆之介主演/吉田大八監督)。映画公開前となる7月3日(火)に、早稲田大学・大隈講堂で一般も入場(事前受付不要)できる無料試写会を開催する。映画は、8月11日(土)より新宿バルト9ほかで全国ロードショー。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
23歳の原作者、26歳のプロデューサー、そして監督も早大出身
原作は第22回小説すばる新人賞を受賞した『桐島、部活やめるってよ』。これを『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』で数かずの賞を受賞した吉田大八が監督したのが本作だ。4作目にしてはじめて挑む、10代の青春群像劇である。神木隆之介主演で、映画界がいま最も注目する女優 橋本 愛ほか、600人を超えるオーディションから選抜されたフレッシュな才能が集結した。
原作者はこの春、早稲田大学を卒業したばかりの朝井リョウ氏、プロデューサーは、本作がプロデューサーデビューとなる26歳の枝見洋子氏。そして監督の吉田大八氏は、伝説の映画サークル「ひぐらし」出身だ。早稲田大学を卒業した3人が作り上げたことから、大隈大講堂での特別試写会が決定。さらに監督、プロデューサーが学生たちに向けて映画愛を語るティーチイン(討論集会)をおこなう。
〈ストーリー〉
ありふれた時間が校舎に流れる、金曜日の放課後。学校内の誰もが認めるバレー部の“スター”桐島が、部活を辞めるというニュースが校内を駆け巡った。彼女さえも連絡がとれず、その理由を知らされぬまま、あらゆる部活、クラスの人間関係に波紋が広がっていく。時間軸と視点を変えておなじシーンを何度も繰り返して進んでいくストーリーは、桐島不在のまま展開。「桐島って誰?」「桐島ってどんな人?」と観客までを巻き込み、登場人物さながら、観客もまた、最後まで桐島に振り回されていく。
映画『桐島、部活やめるってよ』公開記念 映画特別試写会&ティーチイン
~早稲田大学 全学共通副専攻「映画・映像」 特別講座~
日程|2012年7月3日(火)
時間|16:00開場/17:00開映(上映時間103分)/上映後19:00~19:40 ティーチイン
登壇者|吉田大八監督、枝見洋子プロデューサー、安藤紘平教授
会場|早稲田大学大隈大講堂(1100人)
対象|学生・教職員・一般(事前受付不要/当日直接会場へお越しください)
費用|入場無料
主催|映画『桐島、部活やめるってよ』制作委員会、早稲田大学オープン教育センター
協力|早稲田大学文化企画課、早稲田大学国際情報通信研究科
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