LOUNGE /
EAT
2021年5月31日
フレンチの巨匠、アラン・デュカス氏と共同開発したスパークリング日本酒|Shichiken
Shichiken|七賢
世界初となる貴醸酒の瓶内二次発酵による桜樽スパークリング日本酒
海外9カ国・エリアで日本酒「七賢」ブランドを展開している山梨銘醸が、フレンチの巨匠アラン・デュカス氏とともに新商品「Alan Ducasse Sparkling Sake」を共同開発した。
Text by YANAKA Tomomi|Edit by TSUCHIDA Takashi
フレンチにも合う、華やかな乾杯にふさわしいエレガントなスパークリング日本酒
アラン・デュカス氏の心のテロワール、地中海からインスピレーションを得て共同開発された「Alan Ducasse Sparkling Sake」。
地中海と山梨の精神性を結び付けたいと強く希望したデュカス・パリのシェフソムリエ、ジェラール・マルジョン氏から味わいのディレクションを受け、さまざまな意見交換を重ね、シャンパンと同じ瓶内二次発酵かつ、水の代わりに日本酒を使って贅沢に醸す貴醸酒(きじょうしゅ)の製法を採用。大変珍しいという桜樽で熟成させたスパークリング日本酒が開発された。
中でも通常、日本酒は水と米と酵母で作られることで知られるが、今回採用された貴醸酒は、最終段階で水の代わりに日本酒を使う贅沢な製法。桜樽での熟成なども経て、フレンチにも合うような独特の味わいに仕上げられた。
口に含むと山梨の水と地中海のインスピレーションを礎とした、豊かなみずみずしさを称える泡立ちの中に、さくらんぼのニュアンスを持つ香りが漂い、樽熟成ならではの淡い苦みを帯びた甘味の波が押し寄せ、華やかな乾杯にふさわしい味わいが広がる。
「Alan Ducasse Sparkling Sake」は、銀座の2つ星レストラン「ベージュ アラン・デュカス東京」で4月下旬から登場するのを皮切りに、青山「ブノワ」などを含む、世界中のデュカス・パリのレストランで“乾杯酒”として提供。
一般向けにも七賢WEBショップで4月29日(木)から発売されたほか、伊勢丹新宿店などでも販売。
清らかな水と米のうまみの絶妙なバランスとエレガントさを兼ね備えた「Alan Ducasse Sparkling Sake」。エレガントさと繊細さの絶妙なバランスを追求する七賢が日本酒文化の変革ときっかとなることを目指す革新的な日本酒だ。
Alan Ducasse Sparkling Sake
- 容量|720ml
- アルコール分|12度
- 価格|5500円(税込)
問い合わせ先
七賢WEBショップ
https://shop.sake-shichiken.co.jp/