Market Terrace|新感覚ビュッフェレストランが「小江戸」川越にオープン
EAT|新感覚ビュッフェレストランが「小江戸」川越にオープン
Market Terrace――川越総合卸売市場 場外レストラン――
緑溢れるオープンテラスが心地よいビュッフェスタイルレストラン『Market TERRACE』が、2010年7月29日(木)「小江戸」川越の総合卸売市場のとなりの森のなかにオープン!
Texts by OPENERS
とれたて食材がたっぷり楽しめるメニュー
森のなかのオープンテラスが心地よいビュッフェスタイルレストラン『Market TERRACE』が、2010年7月29日(木)、「小江戸」川越の総合卸売市場の敷地内にオープンした。 そのユニークな立地を活かし、市場に毎朝集まる新鮮な旬の食材を中心に、和洋中オールジャンル50~60種類の多彩なメニューを提供。ディナータイムには、雑誌や料理本、TVCMだけでなく、パーティプロデュースやシステムキッチンの開発など、多方面で活躍する人気料理研究家 松田美智子さんがメニュー開発に参加したオリジナルBBQがメイン料理として登場する。
Market TERRACEは、川越総合卸売市場敷地内のひろびろとした森に位置し、四季折おりの豊かな武蔵野の自然を堪能することができる。店内44席のほか、ウッドデッキで敷設されたインナーテラス48席、野外で楽しむアウトテラス48席(7~9月限定)と、自然を楽しめるテラス席が充実。小鳥の鳴き声や虫の声をBGMに、太陽や星、風を感じながら料理とお酒を楽しむという贅たくを味わうことができる。
川越総合卸売市場の全面的な協力のもとで実現したこのプロジェクト。レストランのプロデュースを担当したのは『The SOHO』、『TABLOID』と続々と話題のプロジェクトを手がけているトランジットジェネラルオフィスの中村貞裕氏。設計とインテリアデザインは窪田建築都市研究所の窪田茂氏が担当した。「市場の敷地内に残されている自然を活かしたい」という思いから、できる限り木を切らずに自然に溶け込む建築、空間デザインを心がけたという。
健康的でおいしい料理が多彩に揃う
Market TERRACEでは、質より量を重視しがちな従来の食べ放題のイメージを覆し、四季折々の“とれたて食材”を使った健康的でおいしい料理を提供する。ディナータイムのメインとなるのは、料理研究家 松田美智子さんの協力のもとに開発したBBQ料理。「牛ハラミのフルーツマリネ」など、聞いただけでも食欲をそそるメニューが揃い、素材のうまみをより引き出した食材を、シェフが目の前で調理してくれる。「青唐しょうゆ」や香草をマッシュしたペーストなど、10種類以上用意されたオリジナルのスパイス&ソースで味わうグリル料理は格別だ。ほかにも、柿の種衣の唐揚げや川越で有名な豆腐店『安国豆腐』の枝豆豆腐とおからドーナツ、オリジナルの豆乳ソフトがお薦め。
「埼玉川越総合卸売市場」は、青果、水産物、食肉、加工食品から調理、包材、看板まで約75店舗の専門店からなる総合卸売市場。「埼玉県中西部地区の台所」としてプロが毎朝訪れる大規模な市場だが、土曜日の午前9時から正午までは、「鮮度いちばん お客様感謝市」として市民に開放され、毎回2000人以上もの来場者でにぎわっている。地域貢献事業の一環としてのこのMarket TERRACEの誕生で、さらなる市場の活性化が期待されている。
「小江戸」の別名をもつ川越は、蔵づくりの歴史的な町並みや寺院等が数多く残り、年間約600万人もの観光客が訪れる人気の観光スポット。東京からクルマでも電車でも30分から1時間程度で行けるので、ぜひ日帰りで足を運んでみたい。
Market TERRACE――川越総合卸売市場 場外レストラン――
埼玉県川越市大袋650 埼玉川越総合卸売市場内
Tel. 049-293-5205
http://market-terrace.com
営業時間|
ランチタイム 11:30~15:00/ディナータイム 17:00~23:00
※ビュッフェの時間制限はなし
定休日|毎週水曜
料金|
ランチ 大人1800円(小学生以下900円)
ディナー 大人3500円(小学生以下1750円)
※3歳以下無料
※アルコールは別料金
面積|建物 295平米/アウトテラス 239平米
席数|140席(店内44席、インナーテラス48席、アウトテラス48席)
駐車場|専用駐車場22台