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2015年6月22日
EAT|NYの三ツ星シェフが手がけるレストランの夏メニューは?
EAT|NYの三ツ星シェフが手がけるレストラン
「JG ジャン-ジョルジュ 東京」、夏の新作コース料理開始
今年3月、六本木・けやき坂通りに2階建ての路面店としてオープンした「ジェイジー ジャン-ジョルジュ 東京」が、夏の新作コース料理を開始。開業から4カ月、満を持しての新作コース料理の提供となる。
Text by KUROMIYA Yuzu
ワサビなど日本の伝統食材を取り入れたコースメニュー
8年連続でミシュランの三ツ星を獲得、米紙ニューヨーク・タイムズでも最高の4ツ星の評価を受けるシェフ、ジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリスティン氏。彼の手がける最高級レストランとして、今年3月にオープンしたのが「JG ジャン-ジョルジュ 東京」だ。
ヴォンゲリスティン氏が展開する世界24店舗のなかで、唯一カウンター席を設けており、また最も席数が少ないのを特徴としている。彼の代名詞ともいえる料理を中心とした、ベスト・オブ・ベストなメニュー構成に、日本の四季を色濃く反映する食材を使用した「vibrant cuisine(活力あふれる料理)」メニューを提供。東京店のシェフ・ド・キュイジーヌとして腕をふるうのは、NY本店でスー・シェフを務めた愛弟子の米澤文雄だ。
このたび登場した新作コース料理は、「JG ランチコース」のランチ1コースと、「JG サマーメニュー」「JG 夏のテイスティングメニュー」「JG 夏のおまかせメニュー」のディナー3コース。飛騨牛や車海老、ウニなど日本の食材を東アジアのスパイスで香り豊かに仕上げた、活力あふれる逸品ばかり。
日本料理を好むジャン-ジョルジュらしく、ワサビといった日本の伝統食材を巧みに取り入れた料理も多く展開。特に13皿から成る「JG 夏のおまかせメニュー」では「白桃と自家製ヨーグルト本わさび」など、彼の真髄を存分に堪能できる料理が揃う。