EAT|代官山に“胃腸に優しい”ジュースショップ
EAT|無農薬、減農薬の野菜とフルーツを組み合わせ、バランスの取れた食生活をサポート
代官山にコールドプレストのジュースショップ「Why Juice?」誕生
代官山に7月11日(金)、ジュースショップ「Why Juice?(ホワイジュース?)」がオープン。忙しい現代人のために、無農薬、減農薬の野菜やフルーツを組み合わせ、バランスの取れた食生活をサポートする。
Text by YANAKA Tomomi
栄養素を生きたまま抽出する「コールドプレスト製法」
誰もが毎日を楽しく、ヘルシーに過ごしたいと願うもの。しかし、日々の生活で採れる野菜やフルーツの種類、量には限界があるのも事実。そのような問題を手軽にすばやいアプローチで解決するべく、代官山に「Why Juice?」が誕生した。
「Why Juice?」では、野菜やフルーツをひとつひとつ手動で時間をかけて圧縮し、その栄養素を壊すことなく、生きたまま抽出する「コールドプレスト製法」を採用。果皮などの固形物を取り除いたクリアな液体は、胃腸に負担をかけることなく、消化してくれるという。
また使用する野菜や果物は全国にある契約農家から無農薬、減農薬で栽培されたもの、放射能検査をクリアしたもののみを使用。保存料や食品添加物などをくわえることなく、ジュースを抽出するのだ。旬の時期に一番栄養が高くなるといわれ、旬の食材を旬のうちに食す日本古来の考え方「旬産旬消」にもとづき、「Why Juice?」ではその季節にあった食材を味わうことができる。
メニューは、脂肪を分解し、代謝をアップさせる脂肪分解酵素「ホスホリパーゼ」で注目されるキュウリをベースにパイナップルとミントで爽やかに仕上げた「リフレッシュ」や、緑のパワーとレモンの皮に含まれる抗酸化作用が透明感のある美しさ、女性の変化しやすい体調をサポートする「フレッシュ グリーン」など多彩なラインナップを展開。自分の体調やシチュエーションにあわせて選んでみたい。
代官山に構えられたショップ兼ファクトリーにはカウンターも併設。購入のほか、その場で飲むことも。さらに、自転車ワゴンでの移動販売もおこなわれ、その日ごとの移動スケジュールをウェブサイト上にあるGPSに連動したマップやSNSで確認して、都内のいろいろな場所で購入することも可能だ。また、オフィスやショップ、スタジオなどへのデリバリーサービスも展開される。
圧搾後の野菜やフルーツの皮などは、近郊の農場へと送られ、鶏や豚の飼料として活用される循環システムを構築するなど、自然の恵みを生かす取り組みにもちからを入れる「Why Juice?」。季節や体調に合わせた野菜やフルーツをおいしくカラダに取り込み、元気な毎日を過ごすために活用してみたい。