EAT｜日本橋大伝馬町にカフェレストラン「レンサ」がオープン

EAT｜“「たべること」はつながること”がコンセプト

日本橋大伝馬町にカフェレストラン「レンサ」がオープン

400年以上の歴史をもつ江戸最古の町のひとつ、日本橋大伝馬町。かつて着物のショールームとして使われていた築50年のビルの1階がリノベートされ、カフェレストラン「Rensa（レンサ）」として生まれ変わった。

Text by KUROMIYA Yuzu

おいしく食べるまでのつながりを大切にした料理

店のクリエイティブ・ディレクションは東泉一郎さん、フード・ディレクションは南風食堂の三原寛子さんが担当。そのコンセプトを体現すべく、食材は自社農園や全国の提携農家から収穫された新鮮な野菜や米を使用。毎日農家から届く野菜を見つめ直し、肉、豆、乾物などとバランスよく組み合わせた料理の数々は、どこにでもあるベーシックなメニューに、何度も作り直すなかでの発見を反映させている。また、ひと手間、ひと工夫をくわえているのも特徴で、調味料やジュースなどはなるべく手づくりし、お惣菜やお茶などをあらたに開発。

昼は野菜をたっぷり使った体にも心にもやさしいランチメニュー、夜はさらにバリエーションも増えて、意外性のある組み合わせの料理が揃う。ついついお酒も進むはずだ。

日本橋大伝馬町という立地、リノベーションならではの建物の雰囲気、あたたかみのあるインテリアも魅力のひとつ。料理はもちろん、趣ある空間も魅力的だ。

「Rensa（レンサ）」
住所｜東京都中央区日本橋大伝馬町13-1
Tel. 03-6667-0191
営業時間｜月～土 11:30～22:00（L.O 21:30）
定休日｜日曜・祝日
http://www.rensa-nihonbashi.com/

メニュー例
・羊肉とモロヘイヤのケフタ
・ひじきと枝豆バジル醤油風味
・チャイニーズローストポーク
・焼き鯖と切り干し大根のレモンオリーブ和え
・本日のサラダ

Photo Gallery フォトギャラリー