ART|写真家 石川直樹写真展「Lhotse」開催
LOUNGE / ART
2015年1月16日

ART|写真家 石川直樹写真展「Lhotse」開催

ART|「White Mountaineering Flag Shop」にてオリジナルTシャツも発売

写真家 石川直樹写真展「Lhotse(ローツェ)」開催

「ぼくが思っていた以上にエベレストは鋭角な三角形をしていた」(写真集『Lhotse』より)――東京・神宮前の「White Mountaineering Flag Shop」にて、12月6日(金)から15日(日)まで、写真家 石川直樹氏の写真集『Lhotse(ローツェ)』の刊行を記念した写真展が開催される。

Text by KAJII Makoto (OPENERS)

石川氏が魅せられた、厳しさと優しさをあわせもつヒマラヤとは

「あの頂(いただき)からエベレストを眺めたら、どのように見えるのだろう?」。エベレストの南隣にある山、ローツェ(8516m)。2011年5月、2度目のエベレスト登頂に成功したとき、 目の前にずっと見えていた世界第4位の高峰が写真家、石川直樹氏の心を捉えた。

その思いを胸に2013年春、石川氏はローツェに向かった。天を突く急峻な山々、シェルパ族の村のおだやかな日常――会期中は、写真集『Lhotse』(2940円)の販売とともに期間中展示されている氏の作品も特別に販売し、さらに石川氏の写真をもとにWhite Mountaineeringが作製したオリジナルTシャツ(3990円)も発売する。

White Mountaineering|石川直樹 02

写真家 石川直樹写真展「Lhotse」
会期|2013年12月6日(金)~12月15日(日)
会場|White Mountaineering Flag Shop
東京都渋谷区神宮前4-21-7 1F
時間|12:00~20:00 ※12月6日(金)のみ12:00~16:00
Tel. 03-6804-6309

石川直樹|ISHIKAWA Naoki
1977年東京都生まれ。写真家。2000年、PoletoPoleプロジェクトに参加して北極から南極を人力踏破、 2001年、七大陸最高峰登頂を達成。人類学、民族学などの領域に関心をもち、行為の経験としての移動、 旅などをテーマに作品を発表しつづけている。
東京芸術大学大学院美術研究博士後期課程修了。多摩美術大学芸術人類学研究所特別研究員。
NAOKI ISHIKAWA WEB SITE(http://www.straightree.com)

           
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