ART|『RIO アートエキシビション~Biodiversity美しき生物たち~』
LOUNGE / ART
2015年4月3日

ART|『RIO アートエキシビション~Biodiversity美しき生物たち~』

ART│FMラジオDJとして活躍するアーティスト、RIOによる東京初個展

『RIO アートエキシビション~Biodiversity美しき生物たち~』を下北沢で開催

アーティストであり、FMラジオのDJとしても活躍するRIO(リオ)が東京初個展を開催。
『RIO アートエキシビション~Biodiversity美しき生物たち~』が11月18日(月)から30日(土)まで、世田谷区・下北沢のスマート・シップ・ギャラリーで開かれる。

 

Text by YANAKA Tomomi

 

ドローイング20点にくわえ、豪華クリエイターが集結した映像作品も初披露

15歳でポップアートを学ぶため、単身渡米したRIO。アートハイスクール、アートカレッジを経て帰国した後は、人気ラジオDJとして活動する傍ら、創作活動をつづけてきたという。

東京での初の個展となる本展では、生物多様性を意味する「Biodiversity(バイオダイバーシティ)」がテーマ。彼女の作品を代表するシリーズのひとつである、白いキャンバスに黒一色のマーカーで描かれたドローイング作品など、旧新作を交えた20点が紹介される。

また会場でしか見ることのできない、RIOの描いた世界観をみずからディレクションした特別映像アート作品『Region1』も初公開。制作には、ディオールやカルティエなどラグジュアリーブランドのデザインを担当してきた太田弘之をADとして起用。さらに、撮影にはCDジャケットなどで独特の視覚表現を放つフォトグラファー上野由博、映像構成には「サマーソニック」をはじめとする大型フェスのVJを務める映像クリエイター永谷尚士、楽曲は中塚武という豪華クリエイターが集結し、シュールで感性に訴えるインタラクティブな映像が流される。

 

視覚から生まれる感情の不確かさを表現し、多様な植物と男女が絡み合う独特の世界をモノクロームの世界に描いたRIO。鑑賞者の立ち位置によって線画が変容し、躍動感溢れるドローイングともに、彼女のあたらしいアートワークとして発表される映像作品は、わたしたちにどのような驚きをもたらしてくれるのだろうか。

Biodiversity美しき生物たち 02

 

『RIO アートエキシビション~Biodiversity美しき生物たち~』

会期│11月18日(月)~30日(土)

時間│12:00~19:00 ※最終日は18:00まで

会場│スマート シップ ギャラリー

東京都世田谷区代田6-6-1 フォレッジオ下北沢3F

Tel.03-5465-1379

入場料│無料

           
Photo Gallery
           
  • ART|『RIO アートエキシビション~Biodiversity美しき生物たち~』
        BRAND INDEX