ART|大久保如彌『夢のまた夢』展
LOUNGE / ART
2014年12月3日

ART|大久保如彌『夢のまた夢』展

ART│華やかな色彩と独自の人物描写

大久保如彌『夢のまた夢』展

華やかな色彩や、装飾と、独自の人物描写が特徴的な画家の大久保如彌(おおくぼ・なおみ)さんによる展覧会『夢のまた夢』が、5月24日(金)から7月4日(木)まで丸の内ビルディング1FのH.P.FRANCE WINDOW GALLERY MARUNOUCHIで開かれる。

Text by YANAKA Tomomi

初日にはオープニングレセプションも開催

1985年に生まれ、2011年に武蔵野美術大学大学院美術専攻油彩コースを修了した大久保如彌さん。これまでに数多くのグループ展への出品や個展で独自の世界を提示し、今後のさらなる活躍が期待されるアーティストだ。

会場には、装飾的なパターンが永遠の憧れの象徴として描かれ、ファッションのもつ記号的な意味を取り入れることで重層的なイメージの広がりがもたらされた油彩やアクリルによる大作などを展示。また、初日の5月24日(金)19:00からはオープニングレセプションも開催される。

大久保さん自身であると同時に私たちの自己投影した存在でもある、作品のなかでさまざまなポーズをとる女性。豪奢な花やテキスタイルに囲まれたなかで表情を見せない彼女たちは何を感じ、何を想うのだろうか。大久保さんはこう語る。「私は夢のような世界を描こうとしている。ひとびとが理想だとおもうような」

大久保如彌『夢のまた夢』展
会期│5月24日(金)~7月4日(木)
時間│11:00~21:00 ※日曜、祝日は~20:00
会場│H.P.FRANCE WINDOW GALLERY MARUNOUCHI
東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング1F

           
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