ART│『DOMANI・明日展2013』
LOUNGE / ART
2014年12月10日

ART│『DOMANI・明日展2013』

ART│10組20名様をご招待!

未来を担う美術家たちによる『DOMANI・明日展2013』

文化庁により派遣され、世界各地で研修をおこなった若手アーティストがその成果を発表する『DOMANI・明日展2013』が、1月12日(土)から2月3日(日)まで六本木の国立新美術館で開かれる。

Text by YANAKA Tomomi

期間中は座談会やギャラリートークも開催

文化庁が若手芸術家を海外に派遣し、その専門とする分野の研修を支援する芸術家在外研修制度。1967年からスタートしたこの制度は、これまでに美術、音楽、演劇、舞台美術や映画など多彩なジャンルから、のべ約2900人が参加。大学や工房、一流アーティストによる個人指導などさまざまな形態で実践的な研修を受けることで、日本のアートシーンの土壌づくり一助となってきた。

今回で15回目の開催となる『DOMANI・明日展2013』では、近年注目を集める12人の作家が出品。油彩の写実絵画をフランスで学んだ小尾修や、エストニアでアニメーションや実験映像を制作してきた米正万也、フィンランドで生と死のはざまについて思案した作品を撮影した糸井潤らが、日本ではつくりえなかったであろう絵画や写真、彫刻、インスタレーションなどの幅広い作品を展示する。

DOMANI・明日展2013 02

行武治美《再構築》2006年 (参考図版)

DOMANI・明日展2013 03

米正万也《Üks Uks》2003年 ©米正万也

また、期間中の1月12日(土)、13日(日)、20日(日)のいずれも11:00から、出品アーティストが参加するギャラリートークも開催。そして1月20日(日)14:00からは、『本音で語る海外研修体験談』と題して、作家による座談会も開かれる。

海外で異邦人として、いやおうなく自らのルーツに向き合ってきた美術界の明日を担う12人のアーティストたち。その作品はいまを生きる私たちにあらたな視点をもらたらしてくれるにちがいない。

『DOMANI・明日展2013』鑑賞券を10組20名様プレゼント!
応募締切|2013年1月16日(水/午前10時)まで

応募は終了しました。

たくさんのご応募ありがとうございました。

※当選された方には当選通知メールをお送りします。当選された方は、件名はそのまま、必要事項を明記のうえご返信ください。なお、ご返信期限が過ぎた場合、無効となりますのでご注意ください。

『DOMANI・明日展2013』

期間│1月12日(土)~2月3日(日) ※火曜休館

時間│10:00~18:00 ※金曜は~20:00

会場│国立新美術館 企画展示室1E

東京都港区六本木7-22-2

Tel.03-5777-8600(ハローダイヤル)

観覧料│一般1000円、大学生500円、高校生・18歳未満は無料

展示会中イベント
『本音で語る海外研修体験談』

日程│1月20日(日)

時間│14:00~

料金│無料

定員│50人

参加作家│糸井潤、澤田知子、橋爪彩、米正万也

申し込み方法│展覧会事務局宛にファクス(03-3485-7851)もしくは、メールavo-shou.pr@ktd.biglobe.ne.jpに、名前、住所、電話番号、メールアドレス、人数を記入し、送信する。ただし、1回の申し込みの人数は5名まで。応募多数の場合は抽選。後日、当選者にのみ連絡される。

           
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