アンダーズ東京に日本伝統技術を取り入れたクリスマスツリー登場

世界にたったひとつ！　高級特殊ファインペーパーを使用

アンダーズ東京に日本伝統技術を取り入れたクリスマスツリー登場

アンダーズ東京の51階ロビーエリアに、ポエティックなペーパークラフト作品で知られるフランス人アーティスト、マリアンヌ・ゲリー氏と日本伝統技術のコラボレーションにより生まれた世界で唯一のクリスマスツリーが登場。12月25日（金）まで展示中だ。

Text by KUROMIYA Yuzu

日本の伝統を象徴する紙や友禅彫刻を取り入れた芸術品

アンダーズ東京を訪れたさいに日本の美や伝統芸術に感銘を受けたというマリアンヌ・ゲリー氏は、武将の甲冑からインスパイアされてこのクリスマスツリーを創作した。

素材には5世代に渡って紙の発展と文化に貢献している「竹尾」のファインペーパーを使用。その型紙には、京都で友禅彫刻の技法を受け継いだ「西村友禅彫刻店」西村武志氏の彫刻をほどこした。ヴィンテージゴールドのファインペーパーでおおわれた星形や丸形がツリーを彩り、柔らかな光があたたかみのある詩的な雰囲気を醸し出している。