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ART
2015年5月14日
ART|“暖色”をテーマとした新作16作品「堀川理万子展」
“暖色”をテーマとした新作16作品の展覧会
堀川理万子展 開催
絵本や児童書の挿絵、イラスト、絵画など幅広い活躍の人気作家、堀川理万子さんの新作個展が、4 月11 日(水)まで銀座の相模屋美術店で開催中。色彩の軽やかな輝きを放つテンペラ技法ならではの不思議な魅力に触れたい。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
7日、8日、11日の12時からは、作家の堀川理万子さんも在廊
かわいらしい色彩とやわらかい風合い、独特の遠近法で描かれたゆがんだ空間表現でポップな画面を生み出す堀川理万子さんの新作16作品を展示している。
銀座・すずらん通りに店を構える相模屋美術店は、「女性のもつ柔らかさや優しさが画面いっぱいにあふれ、見るものを魅了する堀川理万子の作品。今回の個展に向けて、“暖色”というテーマをくわえ、16作品をあたらしく制作していただきました。現在の混沌とした世の中にあって、やさしく懐かしい気持ちや忘れていたもの、思いやりなど、見ているひとの心を暖かくする作品のかずかずです」と、作品の魅力を語る。
やさしい気持ちでひとを包む不思議な作品世界が広がる。
堀川理万子|HORIKAWA Rimako
1965年 東京都生まれ。1991年東京藝術大学大学院修了、修了作品がサロン・ド・プランタン賞受賞。個展(新生堂、小財堂画廊、蔵丘洞画廊、オンワードギャラリー日本橋、和光ほか)多数。絵本、児童書の挿絵なども手がける。
http://www.rimako.net/