白ワイン「甲州2010」がJAL国際線エグゼクティブクラスに“搭乗”!
Chateau Jun|シャトージュン
白ワイン「甲州2010」がJAL国際線エグゼクティブクラスに“搭乗”!
アパレルメーカーのジュンが運営するワイナリー“シャトージュン”の看板ワイン「甲州2010」が、JAL国際線エグゼクティブクラスの機内用ワインとして、2012年1月より提供されることが決まった。
Text by Shu SUGIURA(OPENERS)
ワイナリーウェアも販売開始
1979年、山梨県勝沼町に誕生して以来、小規模ならではの丁寧なつくりと最新の醸造設備で良質なワインを製造しつづけてきたシャトージュン。国産ワインコンクールでは、8年連続で16のワインが入賞している。近年格段に品質が向上してきたジャパニーズワインの牽引役ともいえる存在だ。白に特化したワイナリーとして、シャルドネや今回の甲州にくわえ、白州産セミヨン種100パーセントで仕込んだ辛口のセミヨンなどが、和洋問わず国内の著名なレストランでリストアップされている。
今回JAL国際線エグゼクティブクラスの機内用ワインに選ばれた「甲州2010」は、3名の契約農家の甲州種を使用して醸造された山梨県勝沼町産100パーセントのもの。糖度の高いブドウをステンレスタンクで低温発酵させて生産されている。柑橘系の香りと洋ナシ、カリンといったフルーティな香りが特徴で、酸と甘みがバランスよく広がりつつ、甲州種特有の渋みがアクセントになっている。素材を活かした和食、春野菜の天ぷら、刺身、鱈ちり鍋などに合わせるのがお薦めだという。JALへの納品によって現在は品切れだが、2月ごろより順次、「甲州2011」がリリースされる予定だ。
また、そのワイナリーで働くスタッフが着用するユニフォームもあらたにデザインされた。「VETEMENTS DE TRAVAIL Chateau Jun」として、山梨ワイナリーとAdam et Rope主要店舗にて来春より販売される。
シャトージュン
http://www.chateaujun.com/