パイオニア精神を宿し続ける「サントス ドゥ カルティエ」クロノグラフ

© Cartier © Maud Rémy-Lonvis

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2026年7月10日

パイオニア精神を宿し続ける「サントス ドゥ カルティエ」クロノグラフ

 

Cartier|「サントス ドゥ カルティエ」クロノグラフ

 
カルティエが、「サントス ドゥ カルティエ」クロノグラフの新モデルをリリースした。1904年の誕生以来、メゾンを象徴するアイコニックウオッチとして世界中で愛され続ける「サントス」。メゾンのウオッチの原点ともいえるこのモデルが、2020年登場のクロノグラフを再解釈、さらなる進化を遂げた。
 

Text by WASEDA Kosaku

美しいルックスと腕時計としての機能

 
「サントス」の名は、ブラジル人飛行家アルベルト・サントス=デュモンに由来している。1904年、彼はルイ・カルティエに「飛行中に時刻を確認できる時計」の制作を依頼。その要望に応えて生まれたのが、腕に装着するために設計された世界初のモダンウォッチとされる一本だ。
 
 © Cartier © Rory Payne
 
以来120年以上にわたり、「サントス」はカルティエのDNAそのものとして、時代を超えて受け継がれてきた。速さへの飽くなき探求心を持ち、1906年には220メートルを21秒で飛行するという速度記録を打ち立てたサントス=デュモン。新作クロノグラフは、そのパイオニア精神を21世紀に伝える一本だ。
 
ケースサイズは47×39.8mm。ダイアルにはサテン仕上げとサンレイ仕上げを交互に配し、ブラックの剣型針にはスーパールミノバ®による発光塗料が施されている。6時・3時・9時位置にカウンターを配置し、イエローゴールドまたはロジウム加工の縁取りでコントラストを強調。視認性を最大限に高めている。
 
 
ダイアルの型押しから最終的な保護コーティングまで、転写やカウンターの縁取り加工を含めて70以上の工程を経る念入りな仕上げが施されている。ケースに配された8本のビスはポリッシュ仕上げ、7角形のリューズにはファセットカットのブルーシンセティックスピネル(ゴールドモデルはサファイア)をセット。細部にいたるまで「サントス」のアイコニックなデザインコードが貫かれている。
 
© CARTIER © Emmanuel Lafay
 
© CARTIER © Emmanuel Lafay
 
搭載されるムーブメントは、初代「サントス」誕生年にちなんで命名された「キャリバー 1904-CH MC」だ。クロノグラフのスタート/ストップ、リセット機能を操作する2つのプッシュボタンを備え、日常使いに耐える精度と信頼性を追求した。パワーリザーブは47時間確保されている。防水性能は10気圧で、磁力・衝撃・気温変化への耐性が備わっている。
 
© CARTIER © Emmanuel Lafay
 
ブレスレットには、数秒でサイズ調整が可能な「スマートリンク」システムと、ストラップの付け替えを容易にする「クィックスイッチ」システムを搭載。
 
120年を超える歴史と物語を纏いながら、現代の日常にも自然と溶け込む。高性能な機械式ムーブメントと卓越した使い勝手を両立したこの新作は、「サントス」の系譜に新たな1ページを刻む一本だ。
 
「サントス ドゥ カルティエ」クロノグラフ
ケースサイズ|47mm x 39.8mm、厚さ:11.6mm
ケース素材|スティール
ムーブメント|キャリバー 1904-CH MC 自動巻きクロノグラフムーブメント マニュファクチュール
パワーリザーブ|47時間
リューズ|七角形のリューズにファセットを施したシンセティックスピネル
ダイアル|サテン仕上げとサンレイ仕上げを交互に施したダイアル
針|ブラックスティール製剣型針にスーパールミノバ®、サファイアクリスタル
ブレスレット|スティール、「スマートリンク」サイズ調整システム、ブラック ラバー製セカンド ストラップに交換可能なスティール製デプロワイヤント バックル、どちらにも「クィックスイッチ」交換可能システムを搭載
防水|10気圧防水
価格|242万8800円(税込)
 
「サントス ドゥ カルティエ」クロノグラフ
ケースサイズ|47mm x 39.8mm、厚さ:11.6mm
ケース素材|スティール、イエローゴールド製ベゼル
ムーブメント|キャリバー 1904-CH MC 自動巻きクロノグラフムーブメント マニュファクチュール
リューズ|七角形のリューズにファセットを施したシンセティックスピネル
ダイアル|サテン仕上げとサンレイ仕上げを交互に施したダイアル
針|ブラックスティール製剣型針にスーパールミノバ®、サファイアクリスタル
ブレスレット|スティール、「スマートリンク」サイズ調整システム、ブラック ラバー製セカンド ストラップに交換可能なスティール製デプロワイヤント バックル、どちらにも「クィックスイッチ」交換可能システムを搭載
防水|10気圧防水
価格|303万6000円(税込)
 
「サントス ドゥ カルティエ」クロノグラフ
ケースサイズ|47mm x 39.8mm、厚さ:11.6mm
ケース素材|イエローゴールド
ムーブメント|キャリバー 1904-CH MC 自動巻きクロノグラフムーブメント マニュファクチュール
リューズ|七角形のリューズにファセットを施したサファイア
ダイアル|サテン仕上げとサンレイ仕上げを交互に施したダイアル
針|ブラックスティール製剣型針にスーパールミノバ®、サファイアクリスタル
ブレスレット|イエローゴールド、「スマートリンク」サイズ調整システム、セミマットダークグレー アリゲーター セカンド ストラップにイエローゴールド製インターチェンジャブル デプロワイヤント バックル、どちらにも「クィックスイッチ」交換可能システムを搭載
防水|10気圧防水
価格|1214万4000円(税込)
 
問い合わせ先

カルティエ カスタマー サービスセンター

Tel.0120-1847-00

カルティエの時計に対するよくある質問

 
Q. 「サントス」の名前の由来と誕生の背景を教えてください。
 
「サントス」の名は、ブラジル人飛行家アルベルト・サントス=デュモンに由来しています。1904年、彼はルイ・カルティエに「飛行中に時刻を確認できる時計」の制作を依頼し、その要望に応えて生まれたのが、腕に装着するために設計された世界初のモダンウォッチとされる一本でした。以来120年以上にわたり、「サントス」はカルティエのDNAそのものとして時代を超えて受け継がれてきました。速さへの飽くなき探求心を持ち、1906年には220メートルを21秒で飛行するという速度記録を打ち立てたサントス=デュモンにちなみ、新作クロノグラフはそのパイオニア精神を21世紀に伝える一本となっています。
 
 
Q. 「サントス ドゥ カルティエ」クロノグラフとはどのようなモデルですか?
 
2020年に登場したクロノグラフを再解釈し、さらなる進化を遂げた新モデルです。搭載されるムーブメントは、初代「サントス」誕生年にちなんで命名された「キャリバー 1904-CH MC」で、クロノグラフのスタート/ストップ、リセット機能を操作する2つのプッシュボタンを備え、日常使いに耐える精度と信頼性を追求しています。パワーリザーブは47時間、磁力・衝撃・気温変化への耐性も備わっています。ブレスレットには、数秒でサイズ調整が可能な「スマートリンク」システムと、ストラップの付け替えを容易にする「クィックスイッチ」システムを搭載しています。
 
 
Q. カルティエの時計の歴史を教えてください。
 
カルティエは、宝飾細工師ルイ=フランソワ・カルティエが1847年にパリで創業した宝飾メゾンにルーツを持ちます。その後、孫にあたる3代目のルイ・カルティエが1898年に経営に加わると、時計製造の分野でも才能を発揮するようになりました。転機となったのが1904年、友人であったブラジル人飛行家アルベルト・サントス=デュモンから、飛行中に操縦桿を握ったまま時刻を確認できる時計の製作を依頼されたことです。ルイはこの依頼に応え、腕に装着する世界初のモダンウォッチとされる「サントス」を生み出しました。ラウンド型の懐中時計が主流だった当時、スクエア型のケースとあえて表に見せたビスは画期的なデザインであり、後の時計デザインにも大きな影響を与えています。
 
その後もルイ・カルティエは独創的な時計を生み出し続け、1917年には第一次世界大戦で登場した戦車(タンク)にインスピレーションを得た「タンク」を発表しました。1904年のサントス誕生から120年以上を経た現在も、「サントス」や「タンク」はカルティエのアイコニックなコレクションとして受け継がれており、革新的な設計思想を貫くメゾンとして、時計製造の歴史を語る上で欠かせない存在となっています。
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