2026年9月24日
名車DB5に捧げるブライトリング「トップタイム トリビュート トゥ アストンマーティンDB5」
BREITLING|ブライトリング トップタイム トリビュート トゥ アストンマーティンDB5
ブライトリングとアストンマーティンは、映画『007』でジェームズ・ボンドが愛用したことでも知られる名車DB5への敬意を込めた新作クロノグラフ「トップタイム B01 クロノグラフ 41 トリビュート トゥ アストンマーティンDB5」を発表した。3種のリミテッドエディションがラインナップされる。
Text by WASEDA Kosaku
二つのアイコンが交差する
1963年に登場したアストンマーティンDB5は、スクリーンを彩ってきた自動車の中でも屈指の象徴的存在として知られる。英国の文化、デザイン、イノベーションを体現する一台として、アストンマーティンを英国屈指のラグジュアリーブランドたらしめてきた立役者だ。

このたびブライトリングとアストンマーティンは、両者が共有するレガシーを凝縮したモデルを発表した。
トップタイムは1960年代、スピードを愛する新世代に向けて生み出された、ブライトリングを代表するクロノグラフだ。1965年公開の映画『007/サンダーボール作戦』では、ショーン・コネリー演じるジェームズ・ボンドがアストンマーティンDB5とともにトップタイム ref. 2002を着用し、二つの時代のアイコンがデザイン史に決定的な瞬間を刻んだ。これは「Q」がボンドに支給した最初の改造時計であり、映画を盛り上げるために大きな役割を担った。

新作はその瞬間を、素材とフォルムを通じて現代に再解釈したもの。木製インレイのディテール、手作業で染色したグラデーションレザーストラップ、洗練された文字盤の仕上げが、DB5のインテリアを想起させる。結果として、クラシック・グランドツアラーのステアリングを握る感覚を呼び起こす一本が完成した。
デザインには二つのレガシーが融合している。クッション型ケース、溝を刻んだケースコーナー、マッシュルーム型プッシャーは1960年代クロノグラフ特有のシルエットを踏襲。

一方、四角と円を融合した「スクワークル」形状のサブダイヤルは、クラシックカーのダッシュボード計器を想起させる。木製インナーリングはDB5のステアリングホイールに、手染めのグラデーションレザーストラップは高級車の内装レザーが持つ深みのある色合いと質感からそれぞれ着想を得ている。

ブライトリングのプロダクトデザイン責任者パブロ・ウィドマー氏は「このクロノグラフは美しいデザインと真の機能性を融合させたものだ。DB5同様、その美しさはフォルム、素材、仕上げの細部に宿る」と語る。
コレクションは3エディション展開。シルバー文字盤のステンレススチールモデル(限定1,022本)は、オリジナルのトップタイム ref. 2002の精神を色濃く受け継ぐバランスの取れた一本。
ブラックラッカー文字盤のスチール&プラチナモデル(限定315本)は、プラチナ製ベゼルが高光沢ブラック文字盤に重厚感をもたらす。
18Kレッドゴールドモデル(限定250本)は一本ごとにシリアルナンバーを刻み、ブライトリング初となる天然オニキス文字盤を採用した、コレクション中もっとも格調高い存在だ。

ムーブメントには、ブライトリング マニュファクチュール キャリバー01を搭載。コラムホイール構造と垂直クラッチによりなめらかで正確な作動を実現し、70時間のパワーリザーブを備える。サファイアクリスタル製シースルーケースバックからはムーブメントを鑑賞でき、アストンマーティンのロゴを刻んだ専用ローターはロジウムメッキまたは18Kレッドゴールド仕上げでバージョンごとに異なる仕様だ。

House of Brands(ユニバーサル・ジュネーブ、ブライトリング、ギャレ)のCEOであるジョージ・カーン氏は「DB5は決して色あせることのない稀有なデザインの一つであり、1960年代と変わらぬ存在感と魅力を今も放っている。このトップタイムでは、その時代を超越したスタイルを表現した」とコメント。アストンマーティンのエグゼクティブバイスプレジデント兼チーフクリエイティブオフィサー、マレク・ライヒマン氏は「時代を超越したデザイン、クラフツマンシップ、イノベーションへの共通の価値観を持つ両ブランドが結び付いた特別な存在だ。美しさ、精度、性能の絶妙なバランスを体現し、現代において新鮮でありながら世代を超えて受け継がれる普遍性を備えた時計が誕生した」と述べている。
「トップタイム トリビュート トゥ アストンマーティンDB5」は、パフォーマンスと美しいプロポーションを追求したアストンマーティンと、精度とフォルムを磨き上げてきたブライトリング、二つの哲学が交差した歴史的瞬間を現代に蘇らせた一本。時代を超えて愛され続けたものたちの象徴として、これからも存在感を放ち続けるだろう。



トップタイム B01 クロノグラフ 41 トリビュート トゥ アストンマーティン DB5
ケースサイズ|直径41mm、厚さ13.3mm
ケース素材|ステンレススティール/ステンレススティール×プラチナ/18Kレッドゴールド
ムーブメント|キャリバー 01(自動巻き)
パワーリザーブ|70時間
防水|10気圧
価格|
【ステンレススティール】162万8000円(税込)
【ステンレススティール×プラチナ】254万1000円(税込)
【18Kレッドゴールド】646万8000円(税込)
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ブライトリングの時計に対するよくある質問
Q. ブライトリングとアストンマーティンにはどのような関係がありますか?
両ブランドは2026年にブライトリングがアストンマーティンおよびAston Martin Aramco Formula One™ Teamのオフィシャルウォッチパートナーに就任したことで、正式なパートナーシップを結んでいます。その背景には、スピードへのこだわりという共通点があり、アストンマーティンはスピードを極めることで、ブライトリングはスピードを正確に計測することで、それぞれ評価を高めてきたという歴史があります。両ブランドの接点はさらに古く遡り、1907年にブライトリングが時速250マイルまで計測できる初のクロノグラフ「ヴィテス」を発表した頃、自動車産業もまだ黎明期にあったといいます。また1960年代には映画『サンダーボール作戦』において、ブライトリングのトップタイムがジェームズ・ボンド初のガジェットウォッチとして登場し、アストンマーティンDB5も同作に登場するという形で両者は交差しています。今回の「トップタイム トリビュート トゥ アストンマーティンDB5」は、こうした両ブランドの歴史的なつながりとパートナーシップを踏まえて生まれたモデルです。
Q. ブライトリング「トップタイム トリビュート トゥ アストンマーティンDB5」とはどのような時計ですか?
ブライトリングとアストンマーティンが、1963年に登場した名車アストンマーティンDB5への敬意を込めて発表したクロノグラフです。1965年公開の映画『007/サンダーボール作戦』でショーン・コネリー演じるジェームズ・ボンドがトップタイム ref. 2002を着用した歴史的瞬間にインスピレーションを得ており、両ブランドが共有するレガシーを凝縮した一本として仕上げられています。ムーブメントにはブライトリング マニュファクチュール キャリバー01を搭載し、70時間のパワーリザーブと10気圧防水を備えます。
Q. このモデルのデザインにはどのような特徴がありますか?
クッション型ケース、溝を刻んだケースコーナー、マッシュルーム型プッシャーなど、1960年代クロノグラフ特有のシルエットを踏襲しています。一方で、四角と円を融合した「スクワークル」形状のサブダイヤルはクラシックカーのダッシュボード計器を、木製インナーリングはDB5のステアリングホイールを、手作業で染色したグラデーションレザーストラップは高級車の内装レザーの質感をそれぞれ想起させるデザインとなっています。サファイアクリスタル製シースルーケースバックからはムーブメントを鑑賞でき、アストンマーティンのロゴを刻んだ専用ローターを確認することができます。