音も、自分仕様のファッションへ。付け替え可能なクッションを採用した「Beats 360」
Beats|ビーツ 360
Beats史上最も進化した音響性能とアクティブノイズキャンセリングを搭載しながら、イヤークッションとヘッドバンドクッションを自由に交換できる「Beats 360」が登場。高性能なオーディオであると同時に、ファッションのように“着替える”ことのできる、新しいオーバーイヤーヘッドフォンだ。
Text by OPENERS
ヘッドフォンを「着替える」という新しい発想
ヘッドフォンを選ぶとき、音質やノイズキャンセリング性能と同じくらい、「身につけたときにどう見えるか」を意識する人が増えている。オーバーイヤーヘッドフォンが日常のスタイルに溶け込んだ現在、それは時計やアイウェア、スニーカーにも近い存在になりつつある。
そんな時代にBeatsが送り出した新たなフラッグシップが「Beats 360」だ。
最大の特徴は、Beats製品として初めてイヤークッションとヘッドバンドクッションの両方を交換可能にしたこと。本体はブラック、クラウド、ピンク、スカイの4色をラインナップし、それぞれ同色のPerformance Knitクッションを標準装備する。さらに交換用としてPerformance Knitを6色、UltraPlushを2色用意。スタイルやシーン、その日の気分に合わせて自由に組み替えることができる。
製品ガイドによれば、4色のフレームと8種類のクッションによって32通り、イヤークッションとヘッドバンドクッションの色まで個別に組み合わせれば最大256通りものスタイリングが可能だ。
「何色のヘッドフォンを買うか」から、「今日はどんなヘッドフォンにするか」へ。Beats 360が提案しているのは、オーディオとファッションの距離をさらに縮める、新しい楽しみ方なのである。
Beats史上最も進化した音響性能
もちろん、そのファッション性を支えているのは、フラッグシップにふさわしい音響性能だ。
Beats 360では専用のアコースティックプラットフォームを新たに開発。ドライバには高感度の3層ダイアフラムとデュアルネオジムマグネットを採用し、歪みを抑えながら、力強い低域と全音域にわたる緻密なサウンドを追求した。
さらにハイダイナミックレンジアンプと独自設計のトランスデューサーを組み合わせ、ドライバ出力はBeats Studio Pro比で12dB向上。 製品ガイド Beatsらしい低音のエネルギー感を保ちながら、楽器やヴォーカルの細かなニュアンス、音場の奥行きまで描き出すことを目指している。
アクティブノイズキャンセリング(ANC)も大幅に進化した。9基のデジタルMEMSマイクを搭載し、うち8基をANCに使用。総合的なノイズキャンセリング性能はBeats Studio Proと比較して最大1.75倍を実現する。周囲の音を自然に取り込む外部音取り込みモードや、装着状態に合わせて周波数特性を継続的に調整するアダプティブイコライゼーションも搭載した。
パーソナライズされた空間オーディオとダイナミックヘッドトラッキング、Dolby Atmosにも対応。内蔵する加速度センサーとジャイロスコープによって頭の動きを捉え、音場をリアルタイムに変化させる。
素材を替えれば、装着感も変わる
Beats 360の交換式クッションが面白いのは、単なるカラーアクセサリーではない点だ。
標準装備される「Performance Knit」は、36本の高強度マイクロファイバーを使ったダイヤモンドニット構造。メモリーフォームを通気性の高いニット素材で覆い、柔らかな装着感と耐久性を両立する。フィットネス時の安定性も考慮されており、日常からワークアウトまで幅広く対応する。
一方の「UltraPlush」は、Beats Studio ProやBeats Solo 4にも使われているレザー素材を採用。Performance Knitとは異なる、滑らかで上質なフィット感を楽しめる。
しかもクッションを交換した際には、イヤークッション内側のセンサーがその構成を識別。ANC、外部音取り込みモード、イコライゼーションのフィルタリングを自動的に調整し、素材が変わっても音響性能の一貫性を保つ。
フィジカルな素材の交換に、デジタルによる音響補正を組み合わせる。ここにBeats 360という製品の本質がよく表れている。
ジムから街まで、一日をともにするヘッドフォン
ファッション性を前面に出しながら、Beats 360は日常でハードに使えるプロダクトでもある。
Beatsのオーバーイヤーヘッドフォンとして初めてIPX4等級の耐汗耐水性能を備え、トレーニングでの使用にも対応。さらに内部構造を見直し、左右のイヤーカップをそれぞれ自己完結型のシステムとして設計することで、従来ヘッドバンド内部を通していた配線を削減した。これによりスリムなヘッドバンドと最適な重量配分を実現し、側圧やフィット感まで細かく設計している。
バッテリーは最大32時間の再生に対応。Fast FuelではUSB-Cによる5分間の充電で最大1時間再生できる。AppleとAndroid双方のエコシステムとの連係にも対応している。
ヘッドフォンは、もはや「いい音を持ち歩く」ためだけの道具ではない。服を選び、靴を履き替えるように、素材や色を選び、その日のスタイルや行動に合わせてヘッドフォンも変えていく。しかも、その自由度を音質の妥協なしに実現する。
音響機器とファッションアクセサリー。その境界をさらに曖昧にしたことこそ、Beats 360が提示する新しいリスニングスタイルなのである。
Beats 360 オーバーイヤーヘッドフォン
価格|5万9,800円(税込)
カラー|ブラック、クラウド、ピンク、スカイ
発売日|2026年9月24日
耐汗耐水性能|IPX4
連続再生時間|最大32時間
接続|Class 1 Bluetooth 5.3
カラー|ブラック、クラウド、ピンク、スカイ
発売日|2026年9月24日
耐汗耐水性能|IPX4
連続再生時間|最大32時間
接続|Class 1 Bluetooth 5.3
Beats 360 クッションキット
価格|各8,900円(税込)
Performance Knit|ブラック、クラウド、ピンク、スカイ、ネイビー、ボルト
UltraPlush|ブラック、クラウド
価格|各8,900円(税込)
Performance Knit|ブラック、クラウド、ピンク、スカイ、ネイビー、ボルト
UltraPlush|ブラック、クラウド
問い合わせ先
Beats公式サイト
Beats 360をもっと深く知るために
Q. Beatsとはどんなブランドですか?
Dr. DreとJimmy Iovineが設立したオーディオブランドで、ヘッドフォン、イヤフォン、スピーカーを展開している。公式には、レコーディングスタジオの臨場感とエネルギーを音楽ファンに届けることを掲げている。 Beats by Dre
Dr. DreとJimmy Iovineが設立したオーディオブランドで、ヘッドフォン、イヤフォン、スピーカーを展開している。公式には、レコーディングスタジオの臨場感とエネルギーを音楽ファンに届けることを掲げている。 Beats by Dre
Q. 誰が、いつ立ち上げたのですか?
創業者はアーティスト兼プロデューサーのDr. Dreと、Interscope Geffen A&M Recordsのジミー・アイオヴィンだ。設立年は、Beats公式では2006年とされている。一方、Appleの発表では2008年に正式に設立されたと記されており、資料によって異なる。
創業者はアーティスト兼プロデューサーのDr. Dreと、Interscope Geffen A&M Recordsのジミー・アイオヴィンだ。設立年は、Beats公式では2006年とされている。一方、Appleの発表では2008年に正式に設立されたと記されており、資料によって異なる。
Q. Beats 360の最大の特徴は?
Beats製品として初めて、イヤークッションとヘッドバンドクッションの両方を交換可能にした点だ。オーバーイヤーヘッドフォンを、ファッションのように「着替える」ことができる。
Beats製品として初めて、イヤークッションとヘッドバンドクッションの両方を交換可能にした点だ。オーバーイヤーヘッドフォンを、ファッションのように「着替える」ことができる。