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2015年11月2日

美食大陸オーストラリア、美食とワインをめぐる旅へ｜ビクトリア州　ハイ・カントリー｜特集 ギャラリー

<a href="/article/1409622/3" class="link_underline">Dal Zotto Wines</a>のオーナーシェフ、マイケル・ライアン氏。シャイな性格ながら料理への情熱はひとしお。親日家で日本人シェフとの交流も多い
取材時のディナー、1品目に登場したのは自家製豆腐。うえにいくら、ワサビ、ジンジャーを添えて、和食のおもむきに
オーストラリアではよく見かけるスパナークラブのぬか漬けを。したにリーク、うえからアーモンドをくわえた塩麹ミルクを添えて
じっくりと煮込んだ甘いシャントネイ・ニンジンのうえには、ゆばとドライビーフとレーズンピュレが。この料理には向井酒造の赤米を使った伊根満開を合わせてきた
脂ののったカモ胸肉はレアな火入れ。うえには甘酢のズッキーニ
バークシャー種黒豚の首まわりの肉は、豆乳で煮込み、脂を落としてさっぱりと。脇にはダシで煮たラディッシュとビーツ
デザートは自家製の濃厚な抹茶アイスと花梨のコンポートなど
地元では知られる有名店、<a href="/article/1409622/2" class="link_underline">Simones</a>。多くのリピーターでにぎわう
キッチンまわりにはこんな演出が。自家製のリキュールやコンポートはイタリアのマンマの味を伝える
<a href="/article/1409622/2" class="link_underline">Simones</a>の店内。高級感があるが家族連れも多く、アットホームだ
かわいらしい<a href="/article/1409622/2" class="link_underline">Milawa Cheese Company</a>の店舗。ハイ・カントリーへ行くレジャー客の立ち寄りスポットでもある
店内はショップとレストラン＆カフェを併設。チーズテイスティングもできる
小型のパック詰めチーズも多いので、土産にすることも
<a href="/article/1409622/2" class="link_underline">Beechworth Honey</a>でテイスティングを楽しむ親子連れ。店内には甘い香りが漂う
100％オーストラリア産のハチミツ。ユーカリなど原生種は、とくに強烈な個性がある
バンクシアはオーストラリア固有種。ダークカラーが特徴でマリネ料理などに合う
ポーレンは一ビンA$9.95と手頃。体の免疫性を高める効果があるとされている
メインストリートから路地に入ると、<a href="/article/1409622/2" class="link_underline">Bright Chocolate</a>の愛らしいエントランスが
毎週金曜の14時から、工場見学とテイスティングのツアーが開催されている
世界各地の産地から運ばれてきたカカオ。筆者のおすすめはエクアドル産カカオ72％。ハチミツのような甘さのなかに、ほのかなシナモンのフレーバーが
キュートな動物たちのパッケージがかわいい
アルチザン的なチョコレートファクトリーも、ここ最近のトレンドのひとつ
開拓時代をおもわせる、ボールドなトタンのワインセラーが斬新
併設のトラットリアには、アンティパスティ、プリミピアッティ、ドルチェとイタリアンメニューが並ぶ。食材は周辺の産地から
ファンキーなラベルのプロセッコ。ほかにもスティルワインもあるが、まずはこれを
<a href="/article/1409622/3" class="link_underline">Dal Zotto Wines</a>ワインメーカーのマイケル氏（左）と、ブランドマネージャーのクリスチャン氏（右）
二代目たちが「子どものころはここでよく遊んだ」という風景はいまもそのままに
訪れたのは南半球の冬にあたる6月。うしろには、ハイ・カントリーでもっとも知られているワイン産地のひとつ、キングバレーのブドウ畑が広がる
今回訪れたワイナリーのひとつ、<a href="/article/1409622/3" class="link_underline">Pizzini</a>の外観。これもまたオーストラリアらしいラフさ
<a href="/article/1409622/3" class="link_underline">Pizzini</a>のカトリーナ夫人による「A Tavola!」クッキングスクール。すぐに予約で埋まる人気ぶりだ
レッスンは本格的なキッチンスタジオで。定員は4～10名
せっせとニョッキを作っていく。プロには程遠いが楽しい
ニョッキが茹で上がるまでのあいだに、ワインテイスティング
見た目は悪いけれど味は文句なし。初ニョッキに★★★！
アップルスチュードルも完璧。ほどよい甘さで赤ワインにも合う
もてなし上手のピッツイーニ家の人びと。次世代が新しい感覚でワインビジネスを継ぐ
<a href="/article/1409622/3" class="link_underline">Feathertop</a>の外観。石づくりの建物はオーストラリアのワイナリーとしては異色
ワインづくりの際の廃材、アジアから移築したオーナメントなどが随所に。デザインはオーナー夫人によるとのこと
ワインはイタリア系ブドウを中心にバラエティに富む。日本未入荷というのが残念
併設するファームステイホームの一室、「The Peggy Adelaide Suite」のベッドルーム。ペギーはオーナーの母親の名前から
「Mt Buffalo View Apartment」の贅沢すぎるキッチン＆ダイニング。名前のとおりベランダからバッファロー山が望める
雨水を貯めていたタンク、風車などオーストラリアの原風景を残す<a href="/article/1409622/3" class="link_underline">Brown Brothers</a>
訪れた6月は南半球の冬。ビクトリア州は冷涼で気候が変わりやすいが、ワインづくりには適している
<a href="/article/1409622/3" class="link_underline">Brown Brothers</a>のレストランは落ち着いたムードでアットホーム
ワインセラーにはコレクションもののビンテージが。126年の歴史を感じさせる
特別リクエストにより、ワインセラー内部でのテイスティングも可能
シェフによるランチのメニュー。前菜はエビのフライ。これにはプロセッコをあわせて
ビクトリア州の美食トレンドは、ズバリ、カントリーサイドにある。なかでも高品質なグルメスポットと化しているのが、ハイ・カントリーと呼ばれるエリアだ
シャルドネ、シラーズ、カベルネにくわえ、イタリア系などおよそ30種類のブドウ品種を使用
<a href="/article/1409622/3" class="link_underline">Ovens Valley Motor Inn</a>のクイーンベッドルーム。奥にキチネットがある
翌朝のチェックアウトが早いため、こんな朝食が部屋に。通常は温かい朝食を部屋へ届けてくれる
オーストラリアの朝食に欠かせないベジマイト。強烈な味で好みがわかれる
<a href="/article/1409622/3" class="link_underline">Freeman on Ford</a>の「Gold Room」と呼ばれる客室。ビクトリア調の空間に暖炉、アンティークの家具
<a href="/article/1409622/3" class="link_underline">Freeman on Ford</a>のパブリックスペース。午後にはアフタヌーンティー、ナイトキャップにはポート酒のサービスが
エレガントな朝食ルーム。朝食メニューもボリュームのあるカントリーブレックファスト
うつくしい山岳地帯が広がる州北東部のふもとにあるブライト、ビーチワースをはじめ、点在するカントリーサイドの町には、魅力的なグルメスポットがある
ビクトリア州は、オーストラリアのなかでもワインツーリズムが盛んな場所のひとつ。オリーブやイチゴなど食材も豊か
<a href="/article/1409622/3" class="link_underline">Dal Zotto Wines</a>のオーナーシェフ、マイケル・ライアン氏。シャイな性格ながら料理への情熱はひとしお。親日家で日本人シェフとの交流も多い
レッスンは本格的なキッチンスタジオで。定員は4～10名
ワインづくりの際の廃材、アジアから移築したオーナメントなどが随所に。デザインはオーナー夫人によるとのこと
雨水を貯めていたタンク、風車などオーストラリアの原風景を残す<a href="/article/1409622/3" class="link_underline">Brown Brothers</a>
ワインセラーにはコレクションもののビンテージが。126年の歴史を感じさせる
<a href="/article/1409622/3" class="link_underline">Freeman on Ford</a>のパブリックスペース。午後にはアフタヌーンティー、ナイトキャップにはポート酒のサービスが
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