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2021年9月3日
バブアーのサステナブルな精神を体現するプロジェクト|Barbour
Barbour|バブアー
ワックスドジャケットの防水性を蘇らせる「RE-WAX」など3つのコンテンツで構成。バブアーのサステナブルな試み「Barbour. WAX FOR LIFE」
ワックスドジャケットで知られる英国の老舗アウトドア・ライフスタイルブランド「バブアー」が、サステナブルな試み「Barbour. WAX FOR LIFE」を2021年9月1日(水)から順次スタート。ワックスドジャケットに再びワックスを注入して機能を復活させたり、古着のバブアーをリメイクし、価値ある一着として蘇らせた限定商品なども登場する。
Text by YANAKA Tomomi|Edit by TSUCHIDA Takashi
古着をリメイクし、価値ある一着として蘇らせた商品も販売する「RE-LOVED」も展開
1894年にイングランド北東部サウスシールズで生まれたバブアー。ブランドの代名詞、ワックスドジャケットは、生地にワックスを染み込ませ防水性を高める100年以上前からある英国伝統のアウターで、味わい深く変化していくのも人気の理由。
防水性を失ったワックスドジャケットは、ワックスを再度注入する「RE-WAX」で防水性が蘇り、経年変化を楽しみながらも機能性を失わず、バブアーを長く楽しめる。
この「RE-WAX」は、ちょうど100年前の1921年、創業から数えて2代目のマルコム・バブアーの頃に発行されていたブランドカタログに紹介があったもの。その「RE-WAX」の100周年を記念し、モノをいつまでも大切にロングライフでブランドと付き合えるサステナブルなプロジェクトとして「Barbour. WAX FOR LIFE」がスタートする。
プロジェクトは、3つのコンテンツで構成。経験豊富な専門スタッフが再度ワックスを注入し、さらにエイジングを加えてみるみる内に息を吹き返していく様子を店舗で見ることができる「RE-WAX」や、これまでに集められたバブアーの古着をリメイクし、価値ある一着として蘇らせた商品も販売する「RE-LOVED」、店頭で購入した人には無料でワックスドジャケットに刺繍を施すサービス「My Barbour」を実施。
同時に、着なくなったバブアーのワックスドジャケットを回収し、期間中に使用できる8000円のバウチャーを返礼するキャンペーンも展開される。
100年前から続くモノを大切にする精神を体現し、世代を超えて愛されるサステナブルな試みの「Barbour. WAX FOR LIFE」。プロジェクトの期間や実施内容は店舗により異なるため、ぜひ特設サイトを確認してほしい。
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