LOUIS VUITTON|『ルイ・ヴィトン 神戸 メゾン』 オープン!
FASHION / NEWS
2015年3月5日

LOUIS VUITTON|『ルイ・ヴィトン 神戸 メゾン』 オープン!

LOUIS VUITTON|ルイ・ヴィトン

日本初、世界で9番目となる 『ルイ・ヴィトン 神戸 メゾン』 オープン!

2月27日(土)、LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)の日本初となる“メゾン”が、神戸の街にオープンした。日本におけるあらたたなマイルストーンとして、歴史ある旧「オリエンタルホテル」跡地のホテル・商業複合ビル「神戸旧居留地25番館01」の1、2階にこのメゾンは誕生した。

Text by OPENERS

神戸の街に敬意を表し、この伝統と革新の街に世界で9番目のメゾンがオープンした

このたびオープンした「ルイ・ヴィトン 神戸 メゾン」は、パリのシャンゼリゼ、香港のカントンロードとランドマーク、ニューヨークのフィフス・アヴェニュー、台北、サンフランシスコ、2009年末にオープンした、ラスベガス、マカオにつづき世界で9番目、日本では初となる「ルイ・ヴィトン メゾン」である。

©LOUIS VUITTON/DAICI ANO

©LOUIS VUITTON/DAICI ANO

神戸におけるルイ・ヴィトンの歴史は1981年、銀座並木通り店につづく直営2号店として神戸元町店がオープンした1983年9月にさかのぼる。1854年のルイ・ヴィトン創業から14年後にあたる1868年の開港以降、国際貿易都市として発展を遂げてきた神戸は、いち早く欧米文化をとり入れた“ハイカラ”なイメージで独自の文化を育んできた。伝統と革新を重んじることで、ともに成長を遂げてきたルイ・ヴィトンと神戸の街。そんな両者がメゾンを構えるにあたり選んだのは、かつてヘレン・ケラーやマリリン・モンローもおとずれた日本最古のホテルのひとつ、名門オリエンタルホテル。

1995年、忘れもしない阪神・淡路大震災のさいに全壊したこのホテルが、15年の時を超えて「復活」のときを迎えた。あらたなランドマークとして生まれ変わった「神戸旧居留地25番館」内に、2フロアからなる日本初のメゾンをオープンさせた。

©LOUIS VUITTON

©LOUIS VUITTON

阪神・淡路大震災の大惨事から力強い生命力で復興を遂げ、さらなる発展へと歩みつづける神戸の街の活力を称え、ルイ・ヴィトンはアリソン・ショッツの作品を飾り、世界で9番目となるメゾンをオープンすることで、ルイ・ヴィトンは神戸の街に敬意を表したという。オープニングレセプションにはセレブリティふくめ多くの人びとがメゾンへと足を運び、この記念すべき日をともに祝った。

©LOUIS VUITTON

『ルイ・ヴィトン 神戸 メゾン』のファサードは、ガラスチューブが連なるユニークなデザイン。縦横に連なる円で構成され、円が重なりあうことで形成されるダイヤのかたちは、星と花からなるルイ・ヴィトンの代表的なモノグラムモチーフから得たインスピレーションを、抽象的なフォルムで表現したもの。そしてこのモチーフは3Dで構成されており、外が垣間見られるようになっている。店舗内の間接照明はファサードに内包されており、夜になればその幻想的な灯りは店舗全体をドラマティックに輝かせる。

©LOUIS VUITTON/DAICI ANO

店内は螺旋階段を中心に、製品カテゴリーごとにレイアウトされている。フロアがこの螺旋階段によりつながっていることで、ウィメンズのバッグ、アクセサリー、ウォッチ、ファインジュエリー、トラベル製品、メンズのバッグ、シューズ、そしてプレタポルテにいたるまで、ルイ・ヴィトン製品の多様で異なる世界観を、まるで旅するかのように愉しむことができる。

バッグ・バーをそなえた店内中央にあるロタンダ(円形のスペース)には、なかでもスペシャルなアイテムが並べられる特別なスペースである。その頭上にはニューヨーク在住のアーティスト アリソン・ショッツの美しい作品が飾られ、ユニークなレイアウトをさらに個性的に演出している。

©LOUIS VUITTON/DAICI ANO

©LOUIS VUITTON/DAICI ANO

日本初のメゾン誕生を記念して、新作バッグ「アンテイア」を全国に先駆け発売した。豊富なラインナップはもちろん、伝統が生んだ確かなクラフツマシップと革新的な精神が生みだす真のラグジュアリーを体感してほしい。

ルイ・ヴィトン 神戸 メゾン
兵庫県神戸市中央区京町25番地
営業時間|11:00~20:00
※元日をのぞき年中無休
www.louisvuitton.com

           
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