バブアーの伝統とトキトのモダニティが共存したコレクション

ブリティッシュトラッドをベースとし、吟味された素材、考え尽くされたパターンに大人の色気をひそませた服で人気のトキトが、現在世界中でもっとも信頼されるアウトドアクロージングラインとの呼び声も高い、英国王室御用達ブランド、バブアーからデザインを委嘱され、“Barbour The Beacon Heritage Range limited by TO KI TO”の名のもと、ジャケット8型が発表された。

バブアーのアイコン的存在であるワックスコットンのジャケット5型、ウォータープルーフのナイロンジャケット3型からなる今回のコレクション。乗馬やモーターサイクリングといったアクティビティに“アウトドア”のテーマを見いだした吉田氏は、101年にわたるバブアーの歴史を重んじつつ、現代的な機能性を止水ファスナーや裏地などのディテールに用い、バブアーを“ハイブリッド”化している。
もちろんそこにはトキト特有のシルエットもしっかりと反映されており、両ブランドの個性と強みがみごとに融合したコレクションとなった。

バブアー社マーケティング部のクレア・サンダース部長は、「今回のプロジェクトをたいへんうれしく思います。トキヒトの豊富な知識、英国アウトドア用衣類への愛着が、バブアー独自のクラフツマンシップと結合し、進化したエンジニアファッションに仕上がっています。バブアー イタリア代理店のW P Lavori in Corsoは日本市場にも強い結びつきをもっており、トキヒトのデザインには好感を抱いていたのですが、同社からの薦めもあって、彼はこの限定版 “バブアービーコンブランド”企画に選ばれたのです」と語る。

伝統、機能性、そしてモダニティを兼ねそなえたコレクションに今後さらなる注目が集まることはまちがいないであろう。

バブアー・ザ・ビーコン・ヘリテージ・リミテッド・バイ・トキトは、フランスの『Colette（コレット）』をはじめ、アメリカの『Opening Ceremony（オープニング・セレモニー）』や、『Bergdorf Goodman（バーグドルフ・グッドマン）』など、高感度なスペシャルティショップで販売される。日本でも主要セレクトショップにて販売される。

そのほか、イギリスの『LIBERTY（リバティ）』のオフィシャルサイトにも取り上げられている。
http://blog.liberty.co.uk/1384/barbour-tokito/