新作スニーカー「ナイキエアズームタイプ」は意外性のある形状とディテールに注目｜NIKE

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デイリーユースで活かされる快適な履き心地をもつ
「ナイキエアズームタイプ」

[EDITORS EYE]
・試作品からインスピレーションを受けた荒々しさ
・競技用製品からの影響も受けたディテール

ナイキの新作スニーカー「ナイキエアズームタイプ」がリリースされる。「ナイキエアズームアルファフライネクスト%」の初期の試作品を基に、競技用製品と同時進行で形作られたユニークなルックスが特徴だ。発売日は2020年6月4日（木）。

Text by WASEDA Kosaku（OPENERS）

試作品を基にデザインされた、インパクトのあるルックスが特徴

ナイキから新作スニーカー「ナイキエアズームタイプ」が登場する。

特筆すべきはフォルムだ。この形状は、「ナイキエアズームアルファフライネクスト%」の初期の試作品が基になっている。シンプルで美しい試作品にできる限り近づけられたデザインだ。

このアプローチは「ナイキ N. 354 レーベル」の進化にも通じる。この実験的レーベルの製品は、ナイキのアーカイブ部門に保管された試作品を活用したものだが、「ナイキエアズームタイプ」では、新しい競技用製品の開発と同時進行で作られた。

そのような経緯で生まれた「ナイキエアズームタイプ」のデザインは、荒々しさと洗練さを併せ持つユニークなフォルムに仕上げられた。

シルエット、雰囲気、素材の選択やディテールは、アスリートに向けて先進的なソリューションを提供することを念頭に、ナイキがこれまで貫いてきた唯一無二なデザインをリスペクトしたもの。

ディテールに着目すると、「N.354」のロゴや、目に見えるように施したステッチなどから、デザイナーの作業の痕跡が感じられる。通気性のあるシュータンは、ナイキを代表するランニングシューズ「ルナレーサー」を参考にしているという。

前足部には 2 つのズームエア、中足部のサポートには TPU プレートを採用。これらのテクニカルな部材がふわふわで柔らかなフォームに包まれ、新鮮な履き心地や感覚を提供する。

今作は、記録更新のためというよりも、一日の行動の中で体や足へのストレスを和らげるデイリーユースで力を発揮するシューズに仕上げられているのが特徴だ。

ナイキデザインリードのリー・ギブソン氏は、「単にその見た目だけを作り直すというよりも、イノベーションストーリーと繋がりを持たせる方がより深みがあると思いました。競技用ランニングシューズの開発当初のコンセプトやアイディアを元に、生々しさのある荒削りなバージョンを作ることにより、その目的を実現してみました。」と語った。

ナイキエアズームタイプ
発売日｜2020年6月4日（木）
価格｜1万8150円
取扱店舗｜SNKRS及び一部NIKE販売店

問い合わせ先

NIKE カスタマーサービス
Tel.0120-6453-77

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