DIESEL│新アーティスティック・ディレクターはニコラ・フォルミケッティ！
DIESEL｜ディーゼル
「ディーゼル・リブート」プロジェクトも始動！
新アーティスティック・ディレクターにニコラ・フォルミケッティが就任
ディーゼルの新アーティスティック・ディレクターにニコラ・フォルミケッティが就任！ コレクションへの参加は2014年秋冬シーズンからとなるが、クリエイティブなコミュニティをグローバルな規模で展開する「ディーゼル・リブート」プロジェクトを立ち上げるなど、就任早々から注目を集めそうだ。
Text by YANAKA Tomomi
静岡生まれのイタリア育ち
レディー・ガガらのスタイリストを務め、2013年4月までフランスのハイファッションメゾン「ミュグレー」のクリエイティブディレクターを務めていたニコラ・フォルミケッティ。静岡県生まれのイタリア育ちであり、ユニクロのファッションディレクターも務めるなど、日本とのかかわりも深い。そんな彼が、ライフスタイル・ブランドの代表ともいうべきディーゼルの“総指揮官”に就任する。
ディーゼル創始者のレンツォ・ロッソは「ニコラとは価値感が共通しているから、彼との共同作業はとびきり刺激的。独創的なふたつの惑星が衝突し、そこから斬新でクレイジーで途方もないアイデアが生まれてくる。ニコラの力を借りて、既成の価値観を打ち破り、あたらしい世代に本物のディーゼルを届けたい」とコメント。
一方のニコラも「1990年代からレンツォから影響を受けてきた。話を受けたとき、ディーゼルと自分は共通するところばかりだと気づいたんだ」と語り、「ポジティブな大変革を起こす」と意欲を見せている。
今後、ニコラはプロダクトのみならず、広告、マーケティング、インテリアデザインまで含めたディーゼルのメインラインのクリエイティブをあらゆる面で統括。またカウントダウンがはじまったブランドの変革、「ディーゼル・リブート」プロジェクトでも、さっそくニコラのクリエイティビティを体感できそうだ。ニコラ・フォルミケッティという総指揮官を得て、ディーゼルのさらなる躍進に期待が高まる。
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