BILLYKIRK × BEAUTY&YOUTH アメリカと東京の“今”を詰め込んだ別注バッグ
FASHION / NEWS
2015年8月3日

BILLYKIRK × BEAUTY&YOUTH アメリカと東京の“今”を詰め込んだ別注バッグ

BILLYKIRK × BEAUTY&YOUTH

アメリカと東京の"今"を詰め込んだ別注バッグ

古き良きアメリカと洗練された"今"の空気感を、レザープロダクトというパッケージに包んで我われに伝えるビリーカーク。そして、ストリートもモードもすべて通過した東京スタイルを、ごく自然な形で提案するビューティ&ユース ユナイテッドアローズ。そんなアメリカと東京のファッションシーンを代表する両者から良質なコラボレーションが届いた。

Text by TOYODA Kouji

無骨さとモダニティを兼ね備えた、メイド・イン・USAの逸品

1999年、LAのレザーメーカーにて経験を積んだ兄弟、クリス・ブライとカーク・ブライによって立ち上げられたレザーブランド、ビリーカーク。

音楽家や芸術家たちが集まることでも有名なニューヨークのグリニッジビレッジ地区に事務所を構える同ブランドは、レザー本来の持ち味を生かしたウォレット、ベルトやバッグなどを展開し、敏感なニューヨーカーをはじめとした嗅覚の鋭いファッショニスタの心を鷲掴みにして離さない。

そのプロダクトが作られるのは、ニューヨークの事務所からおよそ1600キロも離れた、ミネソタの小さな田舎街。その土地には古くから受け継がれてきたレザー加工技術を用いて、熟練した職人の手作業によってひとつひとつ丁寧に紡ぎ上げられた製品は、良い意味で土臭く、質実剛健である。

ニューヨークの洗練された空気感とミネソタで代々受け継がれてきた卓越した職人技術。その2つを巧みにブレンドしたビリーカークは、まさに新時代のメイド・イン・USAブランドと言えるだろう。

そんなビリーカークの良さを堪能できるのは、なにも同ブランドのオリジナルラインだけではない。等身大のカジュアルを提案することでお馴染みのビューティ&ユース ユナイテッドアローズのコラボレーションモデルもそのひとつに数えられる。

開口部のガマ口仕様のデザインが特徴的となった別注バッグは、ビリーカークの定番モデル、ツールバッグをベースにしたもの。基本のデザインはそのままに、ビューティ&ユースのテーマカラーを採用したタフなコットンキャンバスと品の良いレザーに素材替えをしている。さらに、ブライトカラーのカードホルダーを小粋なアクセントとしてくわえ、無骨さは残しつつも、軽やかで、よりモダンな印象をまとっている。

サイズは2種類。デイリーユースに最適な大きさ(約W43×H32×D15cm)のものと、ひと回り大きいちょっとした旅行にピッタリなサイズ感(W約51×H36×D17cm)の2型を展開。あらかじめフィットするシーンを想定済みなので、使う側は迷うことなく、すんなりと自身のライフスタイルに取り入れることができるのだ。

メイド・イン・USAプロダクトならではの無骨さに、東京の"今"の空気感をプラスしたと言える、ビリーカーク×ビューティ&ユースの別注バッグ。すぐそこまで差し迫った春スタイルを魅力的に彩る逸品であることは言うまでもない。

ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 渋谷公園通り店

Tel.03-5428-1893

http://www.beautyandyouth.jp/

           
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