CANTON|魅力的なデザインが揃った2011秋冬コレクション
FASHION / NEWS
2015年5月20日

CANTON|魅力的なデザインが揃った2011秋冬コレクション

CANTON|キャントン

懐かしいのに、いちばんあたらしい“Made in Japan”ジーンズ

魅力的なデザインが揃った2011秋冬コレクション

1963年、はじめての本格国産ジーンズとして誕生した「CANTON(キャントン)」。伝説のジーンズが約半世紀の時を経て復活!“メイド イン ジャパン”のモノづくりへのこだわり──独特のデザインとたしかなクオリティを感じさせるジーンズとワークジャケットに注目。

Text by OPENERSPhoto by CANTON

デニム新時代の先頭に立ち、新境地を切り開く“日本ジーンズ”

いまやデニム素材の生産にかんしては、世界をリードする存在となった日本。キャントンが誕生してからの約半世紀の時間は、日本の技術を世界最高のレベルに押し上げ、現在、“メイド イン ジャパン”という称号は、国内はおろか世界的にも高い評価を得るにいたった。

キャントンは、日本の優れた技術を集結し、ジーンズの原点が生まれたとされる19世紀にまでさかのぼり、そのモノづくりに賭けた偉人たちの精神と技術を学び、あたらしいものに活かして進化させ、もっとも最先端のジーンズを完成させた。

CANTON|2011秋冬 02

CANTON|2011秋冬 05

今シーズンの話題をさらう“N3D(Natural 3-Dimensionalの略称・造語)”は、加工してある生地(=縮みが小さい)と加工していない生地(=縮みが大きい)を縫い合わせてウォッシュすることで生まれる生地の縮みのちがいを利用して、自然に立体をつくりあげるまったくあたらしいスタイル。

「500-1500」「500-1510」シリーズは、ボディに9オンス・セルビッチオリジナルデニムを採用し、膝当てとバックポケットにインディゴ染めヨリ杢地やブラック染めグログランを配置した無骨なワークパンツとなっている。

CANTON|2011秋冬 06

CANTON|2011秋冬 09

ボディに、1940年代から欧米のワークウェアやミリタリーウェアに頻繁に採用されてきた代表的な4種類の生地を贅たくに配置したワークトラウザースの「500-2150od~bk Canton N3D ハイライズ・トラウザース」や、ボディに、ミリタリー素材のビンテージ・ヘリンボーンを採用し、フロント膝、ポケットをミリタリー素材のコンパクトコードを採用したワークトラウザースの「500-2190kh~od Canton ヘリンボーン・ハイライズ・トラウザース」、ボディに、強度があり光沢の美しい14W T/C コーデュロイを採用したベーシックなワークトラウザース「500-2170 Canton コーデュロイ・ハイライズ・トラウザース」など、ありきたりなワーク系パンツに飽きてしまったひとが飛びつくデザイン性の高いパンツもラインナップ。

CANTON|2011秋冬 11

さらに、欧米のワークジャケットをベースに、異素材をパーツで切り替え個性をアピールするワークジャケットも見逃せない。

トレンドのワークスタイルを個性的に華やかにコーディネイトしてくれる、こだわりのジーンズやワークパンツ、ジャケットで、新鮮なデニムライフを楽しみたい。

CANTON
http://www.canton.jp/

           
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